藪原駅(やぶはらえき)は、長野県木曽郡木祖村大字薮原にある、東海旅客鉄道(JR東海)中央本線の駅である。
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駅名標 |
ホームと跨線橋 |
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ、交換可能な地上駅。
1・3番線を本線とし、真ん中の2番線が副本線となっている。
2021年3月改正ダイヤでは、待避有無に関係なく2番線に入線する列車も設定されている。
木曽福島駅管理の簡易委託駅である。留置線、跨線橋を有する。駅舎は開業当時からの木造。
のりば
番線 |
路線 |
方向 |
行先 |
備考 |
1 |
■中央本線 |
上り |
中津川・名古屋方面 |
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2 |
一部の列車 |
下り |
塩尻・長野方面 |
一部の列車 |
3 |
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歴史
- 1930年(昭和5年)6月5日:国有鉄道中央本線の贄川 - 奈良井間に新設開業。旅客及び貨物の取扱を開始。開業当時は列車交換のできない構造だった。
- 1959年(昭和34年)12月12日:交換駅化に伴い、駅舎を520m名古屋寄りの現在の位置に移転する。
- 1972年(昭和47年)11月30日:貨物の取扱を廃止。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止。
- 1985年(昭和60年)3月22日:無人駅となる。
- 1986年(昭和61年)5月未明:贄川 - 当駅間を新線へ付け替える。新線の権現トンネルは複線規格だが単線での併用となっている。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により東海旅客鉄道(JR東海)の駅となる。
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