JR東海・奈良井駅
奈良井(ならい)
中央本線   木曽平沢 奈良井 藪原
所在地 長野県塩尻市大字奈良井
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 中央本線
キロ程 243.2km(東京起点)
駅構造  地上駅
ホーム  2面3線
乗車人員  68人/日(2019年)
開業年月日 1909年(明治42年)12月1日
駅種別  簡易委託駅 マルス端末設置 標高:933.8m
奈良井駅
奈良井駅
奈良井駅(ならいえき)は、長野県塩尻市大字奈良井にある、東海旅客鉄道(JR東海)中央本線の駅である。
季節によっては臨時の特急列車や快速列車が当駅に停車する。

駅名標 待合室
駅名標 待合室

駅構造

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅。木造駅舎を有する。
木曽平沢方単線、薮原方複線の交換可能駅でもある。留置線、跨線橋を有する。
跨線橋が設置される前はホームの南端と駅舎の間に構内踏切があったが、現在もその名残がある。
駅舎は開業当時からの木造で、宿場町の雰囲気に合うよう所々手を入れている。木曽福島駅管理の簡易委託駅である。
旧中山道の鳥居峠越えを控え(藪原間の鳥居トンネル)、JR東海の駅では934mと最も標高が高い駅である。
駅構内には東京スカイツリー(634m)よりも高い地点にあることをアピールする張り紙が掲出されている。

のりば

番線 路線 方向 行先 備考
1 中央本線    下り 塩尻・長野方面  
2 上り 中津川・名古屋方面   待避等一部列車 
3  

歴史

  • 1909年(明治42年)12月1日:国有鉄道中央東線 塩尻駅 - 当駅間延伸と同時に開業。旅客及び貨物の取扱を開始。
  • 1910年(明治43年)10月5日:中央東線が藪原駅まで延伸、途中駅となる。
  • 1911年(明治44年)5月1日:線路名称改定。当駅を含む中央東線が中央本線に改称される。
  • 1972年(昭和47年)11月30日:貨物の取扱を廃止。
  • 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止。
  • 1985年(昭和60年)3月22日:駅員無配置となり、簡易委託駅となる。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により東海旅客鉄道(JR東海)の駅となる。