JR東日本・塩崎駅
塩崎(しおざき)
中央本線   竜王 塩崎 韮崎
所在地 山梨県甲斐市下今井100-3
駅番号  CO45
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 中央本線
キロ程 142.7km(新宿起点)
駅構造  地上駅
ホーム  2面2線
乗車人員  1,016人/日(2023年)
開業年月日 1951年(昭和26年)12月25日
駅種別  業務委託駅
塩崎駅
塩崎駅
塩崎駅(しおざきえき)は、山梨県甲斐市下今井にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)中央本線の駅である。駅番号はCO 45。
昭和初期からの駅新設運動が戦後に具体化し、建設費を地元負担の請願駅として建設された。
駅名は開業当時の村名である、山梨県北巨摩郡塩崎村に由来する。

E353系「あずさ」 駅名標
E353系「あずさ」 駅名標
駅構造

JR東日本ステーションサービスが駅業務を受託している甲府駅管理の業務委託駅。相対式ホーム2面2線を有する地上駅。ホームは嵩上げされていない。ホームは築堤の上に置かれ、駅舎などから見ると高い位置にある。二つのホームは跨線橋や構内踏切では繋がっておらず、連絡は一旦駅を出てから線路をくぐる公道に寄る。
かつては上りホームには駅舎は設置されていなかった。業務委託駅になった後、公道から階段を上った所に券売機が1台設置された券売機小屋が設置された。一時期上りの券売機が2台設置されていたことがあった。
開業当時の駅舎が下りホーム側にあり、無人駅化後に解体されたが、国鉄末期に旧駅舎跡地にコンビニエンスストア「ジェイショップ塩崎」が開業し、同時に業務委託駅となった。
その後、山梨県甲斐市とJR東日本は協働で新駅舎を建設し、2014年(平成26年)10月8日に使用を開始した。ホームと駅前広場の高低差を解消すべくスロープを新設した他、ホーム嵩上げにより車両とホームの段差を解消するなど、バリアフリーに配慮した駅舎となっている。駅舎外観は南北それぞれの周辺環境に配慮し、南口駅舎は曲面の壁と塔を強調した西洋的なイメージ、北口駅舎は柱とひさしを強調した日本的なイメージと、それぞれ異なる雰囲気に仕上げている。
発車メロディは五感工房製の曲を使用している。

のりば
番線 路線 方向 行先
中央本線  下り 小淵沢・松本方面
上り  甲府・大月・高尾方面 

歴史

  • 1951年(昭和26年)12月25日:国鉄の駅として新設。旅客営業と小荷物のみ取扱い。
  • 1961年(昭和36年)10月1日:行き違い設備を設置し、供用開始。
  • 1972年(昭和47年)2月1日:荷物扱い廃止。無人駅化。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
  • 時期不明:「ジェイショップ塩崎」開店、同時に業務委託駅化に伴い再度有人駅化。
  • 2004年(平成16年)10月16日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。東京近郊区間に編入される。
  • 2007年(平成19年):ジェイショップ塩崎閉店。
  • 2014年(平成26年)10月8日:新駅舎の供用を開始。