竜王(りゅうおう) |
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所在地 |
山梨県甲斐市竜王新町419-4 |
駅番号 |
CO44 |
所属事業者 |
東日本旅客鉄道(JR東日本)
日本貨物鉄道(JR貨物) |
所属路線 |
■中央本線 |
キロ程 |
138.6km(新宿起点) |
駅構造 |
地上駅(橋上駅) |
ホーム |
2面3線 |
乗車人員 |
2,304人/日(2023年) |
開業年月日 |
1903年(明治36年)12月15日 |
駅種別 |
直営駅 話せる指定席券売機設置駅 |
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竜王駅 |
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竜王駅(りゅうおうえき)は、山梨県甲斐市竜王新町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)中央本線の駅である。駅番号はCO
44。
甲斐市の代表駅である。
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改札口 |
駅名標 |
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線を有する地上駅で、橋上駅舎を有している。地上駅舎時代は南側のみ駅舎があり、北側にある旧敷島町地域から当駅へ向かうためには当駅から東側へ200mのところにある中央本線のガード下をくぐらなければならなかった。駅とその周辺は安藤忠雄の設計の下周辺整備事業が行われた結果、2008年(平成20年)3月24日には新駅舎供用が開始された。新駅舎は橋上駅舎化されたと同時に南北自由通路が設置されたことにより、北側からも直接駅へ入ることが出来るようになった。これに合わせて発車標(電光掲示板)・KIOSK・観光ブースが設置された。そのうちKIOSKは2017年(平成29年)3月31日限りで閉店している。また、駅舎と南北自由通路はガラス張りとなっており、天気が良ければ東側から富士山、西側から南アルプスが一望出来るようになっている。また、南口及び北口のロータリーが整備され、南口は「富士山ゲート」、北口は「昇仙峡ゲート」と名付けられている。
2021年(令和3年)1月31日まで駅長配置の管理駅として塩崎駅を管理していたが、同年2月1日より駅長を廃止し、甲府駅の被管理駅となる。話せる指定席券売機、短距離自動券売機が設置されている。改札口はかつては有人通路のみであったが、2004年(平成16年)に当駅を含む区間が東京近郊区間に組み込まれた際に簡易Suica改札機が設置され、橋上化の際に自動改札機が設置された。また、駅前に広大な駐車場が立地しており、パークアンドライドを推進している。特急「かいじ」のうち2往復が当駅発着(甲府駅との間で回送)となっている。
のりば
番線 |
路線 |
方向 |
行先 |
備考 |
1 |
■中央本線 |
下り |
上諏訪・松本方面 |
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2 |
上り |
甲府・新宿方面 |
待避線 |
3 |
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- 2番線は上下共用待避線である。また、当駅 - 新宿駅・東京駅間特急「かいじ」は2番線に停車する。上りの特急と普通列車との緩急接続は隣の甲府駅で多く行われる。
- 特急停車駅であるが、当駅 - 新宿駅・東京駅間列車のみの停車するため下り方面への利用は出来ない。
- 松本駅発着特急「あずさ」が臨時停車する日や、当駅に停車する臨時「かいじ」が運行される場合に限り、下り方面への特急列車に当駅から乗車することが可能。
歴史
- 1903年(明治36年)12月15日:国有鉄道甲府 - 韮崎間開通時に開設[6]。一般駅。旧仮名遣いは「龍王(りうわう)」。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定により、中央東線(後の中央本線)所属駅となる。
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物扱い廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本・JR貨物の駅となる。
- 1988年(昭和63年)6月1日:コンテナ貨物取扱開始。
- 2001年(平成13年)12月1日:「かいじ」1往復が当駅発着になる。
- 2004年(平成16年)10月16日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。東京近郊区間に編入される。
- 2005年(平成17年)12月10日:石油輸送高速貨物列車を新設。
- 2008年(平成20年)3月24日:新駅舎供用開始。同時にSuica対応自動改札機などを設置。なお、新駅舎は建築家の安藤忠雄が設計したものである。
- 2010年(平成22年)3月27日:南北駅前広場完成、全面供用開始。
- 2017年(平成29年)3月31日:KIOSK竜王1号店閉店。
- 2018年(平成30年)7月1日:E353系かいじ号初列車出発式をかいじ102号で実施。
- 2020年(令和2年)11月30日:みどりの窓口の営業終了。
- 2021年(令和3年)2月1日:話せる指定席券売機導入。
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