JR東海・坂下駅
坂下(さかした)
中央本線   田立 坂下 落合川
所在地 岐阜県中津川市坂下
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 中央本線
キロ程 307.1km(東京起点)
駅構造  地上駅
ホーム  2面3線
乗車人員  346人/日(2019年)
開業年月日 1908年(明治41年)8月1日
駅種別 簡易委託駅 マルス端末設置 標高:326.6m
坂下駅
坂下駅
坂下駅(さかしたえき)は、岐阜県中津川市坂下にある、東海旅客鉄道(JR東海)中央本線の駅である。
中央本線の岐阜県最初の駅で、日本国有鉄道時代は当駅が名古屋鉄道管理局(JR東海・東海鉄道事業本部)と長野鉄道管理局(JR東日本・長野支社)の境界駅であった。
当駅発着の電車も数本設定されている。
かつては名古屋方面への直通列車も設定されていたが、2022年3月のダイヤ改正より当駅に停車する列車は全て中津川始終着となっている。

駅名標 ホームと跨線橋
駅名標 ホームと跨線橋

駅構造

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅。1・3番線が本線、2番線が副本線である。
2つのホームは跨線橋で繋がっている。
中津川駅管理の簡易委託駅。中津川市に委託されており、営業時間は金曜日~火曜日の8:30~11:30となっており水曜日・木曜日は終日営業していない。
2012年(平成24年)9月30日までは東海交通事業の職員が業務を担当する業務委託駅で、JR全線きっぷうりばが設置されていた。なお駅周辺は比較的広い駐車スペースがあるが、殆どがJR東海管理の月極駐車場、或いは周囲の商社や商店の駐車場になっている。

のりば

番線 路線 方向 行先  備考
1 中央本線  下り  木曽福島・長野方面    
2 1日1本のみ 
上り  中津川・名古屋方面 
3  

歴史

  • 1908年(明治41年)8月1日:官設鉄道が中津川駅から延伸した際の終着駅として開業。一般駅。
  • 1909年(明治42年)
    • 7月15日:官設鉄道が三留野駅(現在の南木曽駅)まで延伸。途中駅となる。
    • 10月12日:線路名称制定。中央西線の所属となる。
  • 1911年(明治44年)5月1日:線路名称改定。当駅を含む中央西線が中央本線に編入される。
  • 1926年(大正15年)12月12日:坂川鉄道の新坂下駅が付近に開業。
  • 1944年(昭和19年)12月1日:坂川鉄道新坂下駅廃止。
  • 1970年(昭和45年)10月19日:貨物の取扱いを廃止。
  • 1985年(昭和60年)3月14日:荷物の取扱いを廃止。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道の駅となる。
  • 2012年(平成24年)10月1日:簡易委託化。