JR東日本・藤野駅
藤野(ふじの)
中央本線   相模湖 藤野 上野原
所在地 相模原市緑区小渕1698
駅番号  JC26
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 中央本線
キロ程 56.0km(新宿起点)
駅構造  地上駅
ホーム  1面2線
乗車人員  1,759人/日(2023年)
開業年月日 1943年(昭和18年)7月15日
駅種別  業務委託駅
藤野駅
藤野駅
藤野駅(ふじのえき)は、神奈川県相模原市緑区小渕にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)中央本線の駅である。
駅番号はJC 26。相模原市の駅としては最も西に位置する。

駅名標 2面3線ホーム
駅名標 2面3線ホーム
駅構造

島式ホーム1面2線を有する地上駅。ホーム用地幅が狭いため、上下線が互い違いに配置されている(上りホームが東京寄り、下りホームが甲府寄り)。ホームの南側に駅舎が置かれ、ホームとの間は跨線橋で連絡しており、それに付設する形でエレベーターが2基設置されている。ホームと駅舎はともに地平より高い位置にあるため、駅前広場と駅舎との間に階段が設置されている。有効長については当初10両編成分であったが、中央線快速電車に2階建てグリーン車2両連結した12両編成に対応するため、2024年10月12日までにホーム有効長の12両編成対応工事を完了し、翌日10月13日より快速電車における12両編成の運転が開始されている。
JR東日本ステーションサービスが業務を行う業務委託駅で、八王子統括センター(高尾駅)が当駅を管理している。
自動改札機、自動券売機設置駅。
1940年に建築された木造平屋建ての駅舎が供用されて来たが、築70年を超えたことと旅客増加等に合わせた増改築により動線等も複雑化していたことから、駅舎を建替えることとなった。2012年2月1日に駅舎改築工事が着工され、同年8月5日より新駅舎の供用を開始した。

のりば
番線 路線 方向 行先
中央本線 下り 大月・塩山・甲府方面
上り 八王子・立川・新宿・東京方面

歴史

  • 1943年(昭和18年)7月15日:鉄道省の駅として開設。旅客営業のみ。
  • 1970年(昭和45年)10月1日:手荷物及び小荷物扱い廃止。業務委託駅化。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる。
  • 1998年(平成10年)3月17日:自動改札機設置、供用開始。
  • 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。
  • 2006年(平成18年)3月14日:「みどりの窓口」を廃止し、「もしもし券売機Kaeruくん」を設置。
  • 2007年(平成19年)3月11日:藤野町が相模原市に編入。
  • 2012年(平成24年)
    • 2月1日:駅舎改築工事に着手。
    • 2月13日:もしもし券売機Kaeruくんが営業終了。
    • 8月5日:新駅舎使用開始。
  • 2019年(平成31年)4月1日:相模湖駅の業務委託駅化に伴い当駅の管理駅が相模湖駅から高尾駅に変更。