富士見駅(ふじみえき)は、長野県諏訪郡富士見町富士見にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)中央本線の駅である。
特急「あずさ」の一部が停車する。
 |
 |
駅名標 |
改札口 |
駅構造
駅舎に接して単式ホーム1面1線、その奥に島式ホーム1面2線、計2面3線を有する地上駅。
木造駅舎を備え、二つのホームは屋根付跨線橋で結ばれる。のりばは駅舎側から1・2・3番線である。
茅野駅が管理する業務委託駅で、ステーションビルMIDORIが受託している。
直営駅だった頃は、管理駅として信濃境駅・すずらんの里駅を管理していた。
駅舎は木造平屋建てで、三角屋根が特徴的である。
内部には待合室、コンコースのほか出札口(みどりの窓口)、簡易Suica改札機、自動券売機、待合室及び駅舎外から利用が可能な駅そば屋(丸政)がある。
のりば
番線 |
路線 |
方向 |
行先 |
備考 |
1 |
■中央本線 |
下り |
塩尻・松本方面 |
一部列車は2番線 |
2 |
上り |
甲府・新宿方面 |
待避・始発列車 |
3 |
|
歴史
- 1904年(明治37年)12月21日:逓信省中央本線韮崎駅 - 当駅間開通時に開設。旅客・貨物取扱開始。
- 1905年(明治38年)11月25日:当駅 - 岡谷駅間が開通。
- 1940年(昭和15年):森林鉄道(作業軌道)が開設(駅前 - 泉野村美濃戸)。1950年度全廃。
- 1946年(昭和21年)10月19日:夜明け頃、富士見分村民516人を乗せた列車が到着。
駅前では帰還祝福パレードが行われた。
- 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道に移管。
- 1980年(昭和55年)8月31日:貨物取扱廃止。
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物扱い廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる。
- 2014年(平成26年)4月1日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。東京近郊区間に編入される。
- 2025年(令和7年)2月以降:駅番号にCO 53を設定(予定)。
|