JR北海道 長都駅
長都(おさつ)
千歳線   千歳 長都 サッポロビール庭園
所在地 北海道千歳市上長都922
駅番号 H12
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 千歳線
キロ程 24.9km(沼ノ端起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員  2,296人/日(2014年)
開業年月日 1958年(昭和33年)7月1日
駅種別 無人駅
長都駅
長都駅
駅名標 733系電車
駅名標 733系電車
改札口 相対式ホーム
改札口 相対式ホーム
おさつスカイロード 待合所
おさつスカイロード 待合所
長都駅(おさつえき)は、北海道千歳市上長都にある、北海道旅客鉄道(JR北海道)千歳線の駅。
駅番号はH12。電報略号はオツ。副駅名は「キリンビール北海道千歳工場前」。事務管理コードは▲131409。
第二次世界大戦後、1946年(昭和21年)から翌年にかけ、千歳町(当時)長都地区では入植が行われ、その後の緊急入植などもあり、同地区の人口は激増した。
このため地元住民と町から国鉄に対し設置の請願が行われ、開業することになった。

歴史

  • 1953年(昭和28年)
    • 地元住民による「長都駅設置期成同盟」が千歳町を通じ、札幌鉄道管理局に長都駅(仮称)の設置を請願。
  • 1957年(昭和32年)
    • 12月3日:設置期成同盟と町関係者らが札幌鉄道管理局に出向き、設置工事における住民の労力奉仕と、工費(104万円)のうちの7割を千歳町が負担することを約束。
  • 1958年(昭和33年)
    • 3月1日:正式な開業に先行して仮乗降場として設置。
    • 7月1日:日本国有鉄道千歳線の駅として開業。旅客のみ取り扱いの駅員無配置駅。
      • この時点では、60 m 級1面1線のホームがあるのみ(待合室無し)の駅であった。
      • また、停車列車も普通列車上下各13本中、札幌方面5本、千歳方面6本のみに限られていた。
    • 7月3日:開業日に千歳町が市制施行しその記念式典を実施していため、開業式に替えて落成式を同日実施。
  • 1965年(昭和40年)9月27日:千歳駅 - 恵庭駅間複線供用開始により、下りホームが増設されて、相対式ホームとなる。
  • 1970年(昭和45年)頃:千歳・苫小牧方面ホーム(現:1番線)入口側(東口)に地元住民がブロック造2畳ほどのの待合室を設置。
  • 1977年(昭和52年)6月:北海道千歳北陽高等学校通学生の利便を図って、札幌方面ホーム(現:2番線)入口側(西口)にブロック造28平米のトイレ付待合室を設置。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。
  • 1989年(平成元年)11月4日:西口側の駅構外に駅機能を持たない鉄骨造平屋112平米のトイレ付待合室「長都駅前広場待合室」が、地元企業の今村商店(現:北潤ボトリング、セイコーマートグループ企業)から寄贈され竣工する。
  • 1991年(平成3年):同年千歳市により長都駅前広場整備計画が策定される。また、同年頃上りホーム待合室が撤去される。
  • 1992年(平成4年)
    • 2月17日:同日から21日にかけて千歳線各駅の番線を、上り本線から1番線とする付番に統一。
    • 6月:同年7月1日の新千歳空港駅開業に合わせホームが6両編成対応に延長される。
    • 12月:同月までに駅前広場整備計画の一環で先行して西口広場の整備を完了。
  • 1993年(平成5年)8月27日:千歳市により跨線橋の建設に着手。
  • 1994年(平成6年)12月17日:跨線橋「おさつスカイロード」開通式を挙行。
  • 1996年(平成8年)10月:「おさつスカイロード」から各ホームへの乗換通路を同年12月にかけ設置。
  • 1999年(平成11年)
    • 7月16日:自動改札機を設置し、供用開始。
    • 8月:JR北海道による簡易駅舎が西口・東口の「おさつスカイロード」からの乗換通路を取り込む形で完成。
  • 2008年(平成20年)10月25日:ICカード「Kitaca」使用開始。
  • 2018年(平成30年)10月:東口ロータリー整備工事に着手。
    • 市民の反対により広場用地が残された道路(鉄北通)によって分断されていた状態を解消した。
  • 2019年(令和元年)8月1日:副駅名称を麒麟麦酒が購入し、「キリンビール北海道千歳工場前」の副駅名称を制定。
  • 2021年(令和3年)
    • 3月:「札幌圏無人駅案内システム」(液晶画面で列車の発着情報などを案内)設置。
    • 11月:ホームの端にCPライン(赤色の線で注意喚起を図る)を整備。
  • 2023年(令和5年)JR北海道により、狭小であった2番線(札幌方面)のホーム拡幅工事を開始(翌年完了)。

駅名の由来

当駅の所在する地名より。アイヌ語の「オサッナイ」(川尻・乾く・川)に字を当てたものである。かつての長都川の姿を表しているとされる。

駅構造

2面2線の相対式ホームをもつ地上駅。待合施設としては、長らく2番線(札幌方面)ホームに面した西口構外に待合室「長都駅前広場待合室」があるのみで、これが事実上の駅舎となっていたが、1999年(平成11年)に西口・東口の双方に、自由通路「おさつスカイロード」に連なる形で簡易な駅舎が設けられている。
また、双方のホームは長らく千歳方の踏切でのみ連絡していたが、1994年(平成6年)に完成した東西自由通路を兼ねる跨線橋「おさつスカイロード」によっても結ばれている。
千歳駅管理の無人駅。簡易自動券売機・簡易自動改札機(Kitaca・磁気券ともに対応)設置。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 千歳線 上り 千歳・苫小牧方面
2 下り 札幌・手稲方面