JR北海道 千歳駅
千歳(ちとせ)
千歳線   南千歳 千歳 長都
所在地 北海道千歳市千代田町7丁目7番地2
駅番号 H13
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 千歳線(石勝線直通含む)
キロ程 21.4km(沼ノ端起点)
駅構造 高架駅
ホーム 島式 2面4線
乗車人員  9,496人/日(2024年)
開業年月日 1926年(大正15年)8月21日
駅種別 直営駅(管理駅) みどりの窓口
話せる券売機設置駅
千歳駅
千歳駅
駅名標 733系電車
駅名標 733系電車
コンコース キハ150形気動車
コンコース キハ150形気動車
改札口 737系電車
改札口 737系電車
千歳駅(ちとせえき)は、北海道千歳市千代田町7丁目にある、北海道旅客鉄道(JR北海道)千歳線の駅。
駅番号はH13。電報略号はチセ。事務管理コードは▲131408。
千歳市の代表駅。隣接する南千歳駅が新千歳空港駅への乗換駅として全旅客列車の停車駅となっているのに対し、当駅は比較的停車駅が多い列車を中心に停車し、特急列車は「すずらん」を除き通過、空港アクセス列車「エアポート」は最速列車の特別快速は通過となる。また、普通列車は当駅を境に札幌方面、苫小牧・室蘭方面へ折り返しとなる列車も多く、石勝線直通列車は全列車当駅発着である。
輸送量の増大と当駅の耐震基準が1970年(昭和45年)以前と古い適用基準であるため、高架橋の耐震補強が必要と判断され、工事を実施中。

歴史

  • 1926年(大正15年)8月21日もしくは22日:北海道鉄道札幌線の駅として開業(一般駅)。
  • 1941年(昭和16年)8月:海軍航空隊第1及び第2基地へ軍用引込線敷設(昭和14年頃に敷かれたという説もある)。
  • 1943年(昭和18年)10月1日:戦時買収により北海道鉄道が国有化され、鉄道省千歳線の駅となる。
  • 1946年(昭和21年):前年に設置された恵庭営林署管轄の貯木場へ専用線400m敷設。
  • 1948年(昭和23年)
    • 2月22日:駅舎が全焼。
    • 12月:2代目駅舎竣工。
  • 1949年(昭和24年)
    • 月日不明:進駐軍により旧海軍の2基地へ軍用引込線再敷設。
    • 6月1日:日本国有鉄道(国鉄)に移管。
  • 1953年(昭和28年)1月28日:再び駅舎が全焼。翌29日から職員購買部を仮駅舎として使用開始。
  • 1954年(昭和29年)4月10日:3代目駅舎竣工。
  • 1960年(昭和35年):貯木場専用線撤去。
  • 1965年(昭和40年)9月22日:恵庭方面複線化供用開始。
  • 1968年(昭和43年)11月25日:美々方面複線化供用開始。
  • 1976年(昭和51年)8月:高架化工事着工。
  • 1978年(昭和53年)12月1日:航空自衛隊専用線廃止。
  • 1980年(昭和55年)
    • 4月30日:貨物取扱い廃止。貨物取扱いを恵庭駅へ移管。
    • 7月10日:千歳市街地の千歳線高架が供用開始。
    • 10月1日:4代目駅舎(高架駅)開業。
  • 1985年(昭和60年)3月14日:荷物取扱い廃止。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる。
  • 1992年(平成4年)2月17日:同日から21日にかけて千歳線各駅の番線を、上り本線から1番線とする付番に統一。
  • 1998年(平成10年)
    • 6月17日:バリアフリー化工事着工。
    • 12月14日:バリアフリー化工事完成。エレベーター2基・エスカレーター6基、自動改札機、身障者用トイレを設置。
  • 2004年(平成16年)4月:JR千歳駅西口の周辺整備事業の一環としてペウレ千歳(現在の千歳ステーションプラザ)が開業し、駅2階コンコースに北改札口と連絡通路を新設。
  • 2005年(平成17年)11月21日:駅ナカBANK(ステーションATM)設置。
  • 2008年(平成20年)10月25日:ICカードKitaca使用開始。
  • 2015年(平成27年)10月27日:指定席券売機導入。
  • 2016年(平成28年)3月31日:旅行センターが営業終了。
  • 2019年(平成31年)
    • 1月7日:北口に話せる券売機が導入される。
    • 3月16日:特急「スーパー北斗」23号が当駅に停車するようになる。
  • 2020年(令和2年)10月1日:北口のみどりの窓口が営業終了。北口は終日無人となる。
  • 2021年(令和3年)3月13日:特急「北斗」23号の取りやめに伴い、当駅に停車する特急列車が再び「すずらん」のみとなる。
  • 2024年(令和6年)12月9日:駅構内の信号設備で停電が発生し、多数の列車に運休が生じる。

駅名の由来

市名から。
現在の千歳川はアイヌ語では「シコッペッ(大きい・窪み・川)」と呼ばれ、この地方もそこから「シコッ」と呼ばれていた。
石狩平野の中心部に当たるこの地には太平洋からウトナイ湖、美々川を遡って分水嶺を越え、千歳川から石狩川を経て日本海へと至るルート「シコツ越え」があり、1658年(万治元年)には現在の千歳神社がある場所に志古津弁天小社が造営された。
1805年(文化2年)に当時のシコツ場所担当だった箱館奉行調役並山田鯉兵衛嘉充が、シコツは「死骨」に通じ縁起が悪いとして箱館奉行羽太正養に新しい川の名を依頼し、羽太はこの地に多くのタンチョウが生息していたことから「鶴は千年、亀は万年」の故事にちなんで「支笏川」を「千歳川」と改名し、これが千歳の地名の語源となった。

駅構造

島式ホーム2面4線を有する高架駅。南千歳駅を過ぎてから当駅を挟み長都駅手前までの区間が高架化されている。外側線(1・4番線)が本線である。なお、構内の本線にも速度制限が設けられている(110km/h)。
ホームは3階にあり、コンコースが2階に、駅施設(駅長室など)は1階に位置する。これは当時建設中であった東北新幹線・上越新幹線駅舎の試作として新幹線規格で建設したものである。
終日社員配置駅。1階南口には、みどりの窓口・自動券売機・指定席券売機・自動改札機・エレベーター・エスカレーター設置。
2階北口には、自動券売機・話せる券売機・自動改札機設置。
駅舎には北海道キヨスク運営のコンビニエンスストア(セブン-イレブン) がある。
なお、駅構内には千歳観光連盟が千歳駅観光案内所と千歳観光物産サテライト「ミル」を併設して運営していたが、2024年(令和6年)1月31日で閉所することになった。

のりば

番線 路線 方向 行先 備考
1 千歳線 上り 新千歳空港・苫小牧方面 特急列車・快速列車発着ホーム
2 千歳線 上り 新千歳空港・苫小牧方面
下り 札幌・小樽方面
石勝線 下り 追分方面
3 千歳線 上り 苫小牧方面
下り 札幌・小樽方面
石勝線 下り 追分方面
4 千歳線 下り 札幌・小樽方面 特急列車・快速列車発着ホーム