JR東日本・村山駅
村山(むらやま)
山形新幹線 さくらんぼ東根 村山 大石田
奥羽本線(山形線) 東根 袖崎
所在地 山形県村山市楯岡新町一丁目10-1
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
駅構造  地上駅
ホーム  2面3線
乗車人員  724人/日(2022年) 
開業年月日  1901年(明治34年)8月23日
駅種別  業務委託駅 みどりの窓口
所属路線  山形新幹線
キロ程 113.5km(福島起点)
所属路線 奥羽本線(山形線)
キロ程  113.5km(福島起点)
村山駅
村山駅
村山駅(むらやまえき)は、山形県村山市楯岡新町一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線(山形線)の駅。
山形新幹線の停車駅である。
この駅は旧楯岡町の中心部にあり楯岡と命名された。1954年(昭和29年)の村山市が誕生後も駅名はそのままであったが、山形新幹線新庄延伸にあわせ、自治体側の要望によって、市名と同じ駅名に改称された。

701系5500番台 E3系2000番台
701系5500番台 E3系2000番台

駅構造
  • 単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の計2面3線を有する地上駅。橋上駅舎を持つ。橋上駅舎は山形新幹線の開業にあわせて建て替えられたもので、内部には改札が1箇所あり、出口は東口と西口とがある。
  • 改築前は木造の比較的大きな地上駅舎をもっていたが東側にしか出口がなかった。駅舎を新築する際東西に出口を設けることとなり、橋上駅舎となった。東口駐車場南側にあった村山警察署駅前交番が、2006年に駅舎東口の1階へ移転した。
  • 以前は駅長・助役配置の管理駅で、袖崎駅を管理していたほか、国内旅行商品を取り扱う「びゅう旅センター」が設置されていた。現在は山形駅管理のJR東日本東北総合サービスが受託する業務委託駅になっている。駅舎内部にはみどりの窓口、自動券売機を設置。各ホームと東口・西口に合計4基のエレベーターが設けられている。
のりば
  • 2番線を本線とする1線スルー構造であり、1番線(上り1番線)は新庄方からの上り列車の発着のみ可能、2番線・3番線(下り1番線)は上下列車の発着・折返しが可能である。
  • かつては山形駅からの最終電車が日付を跨いで当駅まで(到着後は回送)乗り入れていたが、後に天童までに区間短縮されて消滅した。
番線 路線 方向 行先 備考 
1 山形線 上り 天童・山形・米沢・福島・東京方面 当駅始発は3番線
2 山形新幹線   上り 山形・福島方面  
下り 村山・新庄方面  
山形線   上り さくらんぼ東根・天童・南出羽・羽前千歳・山形方面  一部列車 
下り 大石田・新庄方面   
 3 山形新幹線  下り 新庄方面  一部列車 
山形線  上り 大石田・新庄方面   

駅名標 改札口
駅名標 改札口


歴史

年表
  • 1954年(昭和29年)12月1日:日本国有鉄道(国鉄)奥羽本線の蟹沢駅として、神町 - 東根間に新設開業。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる。
  • 1999年(平成11年)
    • 1月29日:移転後の駅名が発表。
    • 3月12日:山形新幹線新庄延伸工事のため休止。
    • 12月4日:同日の山形新幹線新庄延伸に伴い移転、村山駅に改称し営業再開。
  • 2004年(平成16年)4月1日:待合室・みどりの窓口を改築。同時にびゅう旅センターを開設。
  • 2007年(平成19年)3月:指定席券売機設置。
  • 2011年(平成23年)
    • 3月11日 - 3月22日:東日本大震災の影響で休業。
    • 4月8日 - 4月10日:東日本大震災の余震に伴い休業。
  • 2015年(平成27年)4月1日:業務委託化。村山駅長・助役が廃止される。
  • 2020年(令和2年)3月14日:新幹線eチケットサービス開始。
  • 2021年(令和3年)3月13日:タッチでGo!新幹線のサービスを開始。
  • 2024年(令和6年)春以降:ICカード「Suica」の利用が可能となる(予定)。