NECPC−VL3004D なぜかアナログ液晶です
メーカー名 NEC
型番 PC−VL3004D
OS WindowsXp HomeEdition
CPU intel Celeron 1.7GHz 
主メモリ DDR SDRAM-DIMM(PC2100) 256MB+128MB
IDE 標準UltraATA/100
HDD SAMSUNG SV0813H 80GB
FDD 3.5インチ3モード
光学ドライブ MATSHITA CD−RW CW−8572
サウンド YAMAHA AC−XG Audio Device
LAN 10/100Mbps Fast Ethernet Adapter
TVTuner BT878A−STVPCI2
NEC PC−VL3004D
NECのスリムタワー型のマシンです。このモデルは、本来はデジタル液晶をセットとしているのですが、なぜかアナログ液晶を付属としていました。
チップセットは、SiS651を選択していますが、これは本来はFSB533MHzに対応しているので、Pentium4対応なのですが、なぜかCeleron1.7MHzとかなりせこいCPUしか搭載していません。
またビデオチップも統合型なのでAGPスロットも搭載していません。
これにTVTunerを搭載してテレビを見られるようにしました。

HDBENCH Ver 2.610での測定結果
ALL Text Scroll DD Read Write Memory Drive
48954 130736 62177 72504 23014 41454 590 59 32714 28444 79413 C:10MB
このマシンを例えばPentiumV1GHz搭載のPriusと比べてみてもCPUmark99ではかなり劣っています。
これはCeleronの整数演算能力が低いためで、このことはHDBENCHでも見てとれます。
また浮動小数点演算に関しては、PentiumV1GHzを上回ってはいますが、それは言ってみればクロックに応じた性能差でしかありません。
つまりクロックでは上回るCeleron1.7GHzではありますが、実際の能力はPentiumV1GHzよりも劣るくらいと言えましょう。なぜこういう事が起こるのかと言えば、一つにはCeleronの2次キャッシュが少ないと言うこともありますが、もう一つにはCPU内部の構造の違いにもよりましょう。 

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