富山地方鉄道不二越線 不二越駅
不二越(ふじこし)
栄町不二越大泉
所在地 富山県富山市石金2丁目1-2
駅番号  T59 
所属事業者 富山地方鉄道
所属路線 不二越線
キロ程 1.0km(稲荷町起点)   
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員  205人/日(2019年) 
乗降人員 370人/日(2019年)
開業年月日 1914年(大正3年)12月6日
駅種別 無人駅
不二越駅上屋
不二越駅上屋
ホームへの通路はスロープになっています 不二越駅ホーム
ホームへの通路はスロープになっています 不二越駅ホーム
不二越駅(ふじこしえき)は、富山県富山市石金にある富山地方鉄道不二越線(不二越・上滝線)の駅である。駅番号はT59。
戦前および戦中は、駅周辺の工場などからの貨物輸送でにぎわっていた。

駅構造

単式ホーム1面1線の地上駅です。駅舎はなく、上屋付きのホームがあるだけです。
無人駅であるが、2012年(平成24年)3月17日時点では平日の朝のみ駅員が配置されています。
駅の近くには、富山市立東部小学校、石金商店街、石金夢の森公園、不二越本社、不二越工業高等学校があります。
2005年には、県道の拡幅工事に伴い、ホーム及び線路を移設しています。
この際に駅舎は撤去されて、ホーム上屋だけとなっています。
工事に伴い、線路の直線化、ホームのバリアフリー化、無人駅放送案内装置の導入が行われています。

歴史

  • 1914年(大正3年)12月6日:富山軽便鉄道の富山駅-笹津駅間開通と同時に山室駅として開業。当初は停留場でした。
  • 1915年(大正4年)10月24日:富山軽便鉄道が富山鉄道に改称。
  • 1917年(大正6年)9月17日:停留場から停車場に変更。
  • 1933年(昭和8年)4月20日:富山鉄道解散。富山駅 - 堀川新駅間は富南鉄道に引き継がれる。
  • 1941年(昭和16年)12月1日:富南鉄道が富山電気鉄道に路線を譲渡。富山電鉄富南線の駅となる。
  • 1943年(昭和18年)
    • 1月1日:陸上交通事業調整法により富山地方鉄道発足。地鉄立山線の駅となる。
    • 6月20日:不二越駅 - 南富山駅間が電化される。
  • 1958年(昭和33年)
    • 4月10日:駅舎改築。
    • 4月12日:不二越駅に改称。
  • 1961年(昭和36年)7月18日:富山軌道線(山室線)中教院前停留場 - 不二越駅前停留場間開業。
  • 1984年(昭和59年)4月1日:山室線廃止に伴い不二越駅前停留場廃止。
  • 1989年(平成元年)9月15日:月極駐車場設置。
  • 2005年(平成17年)7月26日:県道の拡幅工事に伴い、ホーム及び線路を移設。駅舎は取り壊されホーム上屋だけとなった。この工事に伴い、線路の直線化、ホームのバリアフリー化、無人駅放送案内装置の導入などが行われた。