電鉄黒部(でんてつくろべ) |
電鉄石田→電鉄黒部→東三日市 |
所在地 |
富山県黒部市三日市815 |
駅番号 |
T27 |
所属事業者 |
富山地方鉄道 |
所属路線 |
■本線 |
キロ程 |
37.2km(電鉄富山起点) |
駅構造 |
地上駅 |
ホーム |
3面3線 |
乗降人員 |
744人/日(2019年) |
開業年月日 |
1922年(大正11年)11月5日 |
駅種別 |
業務委託駅 |
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電鉄黒部駅 |
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改札口 |
ホームに屋根があります |
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1番ホームと2番ホーム |
ホームへは構内踏切で渡ります |
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電鉄黒部駅(でんてつくろべえき)は、富山県黒部市三日市にある、富山地方鉄道本線の駅である。駅番号はT27。
富山地方鉄道における黒部市の玄関口で、同市の中心にも近いため利用者が多く、富山地方鉄道本線運行上の要となっている。なお、あいの風とやま鉄道黒部駅は1
kmほど離れた別の駅となっており、黒部市内において両線相互の乗り継ぎは取り扱われていない。
地鉄社員のOBが配置された業務委託駅であり、終日駅員が配置されている。
駅構造
ホームと線路が交互に並んでいる変則的な配列の3面3線の構造を持つ地上駅です。
内2線は両側にホームがあるものの、一番奥のホームは現在使われていない。
この駅で折り返す列車が多数設定されていることから、留置線を持っていて、夜間滞泊が設定されている。
この電鉄黒部駅では電車の離合は右側通行になっている。
駅舎は1951年(昭和26年)6月25日竣工。瓦葺二階建てで、旧黒部鉄道の駅としては宇奈月温泉駅と並ぶ規模である。
また自動券売機およびICカード専用改札機も設置してある。
電鉄石田駅寄りの本線には複線分の架線柱の下に、かつての黒部支線の路盤跡が本線と一部並行する形で残存する。
この駅には急行、特急のすべての列車が停車します。
また、この駅始発の普通列車も多く、本線の運行上の要となっている駅です。
駅の近くには、黒部市民病院、新川保健所、黒部三日市郵便局、黒部ショッピングセンター
メルシー 、富山県立桜井高校があります。
のりば
のりば |
路線 |
方向 |
行先 |
2(駅舎側) |
■本線 |
下り |
新黒部・宇奈月温泉方面 |
1(中線) |
上り |
新魚津・上市・電鉄富山方面 |
3(外側) |
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当駅始発・終着列車と一部列車 |
歴史
- 1922年(大正11年)11月5日:東洋アルミナムが黒部川電源開発のために作った子会社の黒部鉄道によって設置。三日市駅(のちの黒部駅) - 下立駅間の開通に伴い西三日市駅(にしみっかいちえき)として開業する。
- 1936年(昭和11年)10月1日:富山電気鉄道が魚津駅(現・新魚津駅) - 当駅間を開通させ、富山電気鉄道と黒部鉄道の接続駅となる。
- 1943年(昭和18年)
- 1月1日:会社統合により、富山県内の全鉄道会社が富山電気鉄道を中心とする富山地方鉄道(地鉄)に統合され、旧黒部鉄道は黒部線となる。同時に当駅
- 三日市駅間が富山地方鉄道本線の支線(黒部支線)となった。
- 11月11日:旧黒部鉄道の路線は600Vから1500Vへの昇圧とプラットホーム改修等の工事が完了し、電鉄富山駅から現在の宇奈月温泉駅まで直通運転が開始された。
- 1948年(昭和23年)12月29日:三日市車庫が、国鉄三日市駅(現・黒部駅)の隣接地から当駅に移設。
- 1951年(昭和26年)6月25日:電鉄桜井駅(でんてつさくらいえき)に改称となる。その後現駅舎竣工。
- 1969年(昭和44年)8月17日:当駅 - 黒部駅間の黒部支線が廃止となる。
- 1985年(昭和60年)11月25日:連絡運輸廃止。
- 1989年(平成元年)4月1日:電鉄黒部駅に改称。
- 1996年(平成8年)10月28日:CTCおよびARCを設置。
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