JR東日本・IGRいわて銀河鉄道・二戸駅
二戸(にのへ)
東北新幹線 いわて
沼宮内
二戸 八戸
いわて銀河鉄道線   一戸 斗米
所在地 岩手県二戸市石切所字森合63-689
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
IGRいわて銀河鉄道
駅構造  地上駅(橋上駅)
ホーム  2面2線(新幹線)
2面3線(在来線)
乗車人員  新幹線 636人/日(2022年) 
IGR 590人/日(2022年)
開業年月日 1891年(明治24年)12月20日
2002年(平成14年)12月1日(IGR)
駅種別 直営駅(管理駅) みどりの窓口
直営駅(管理駅・IGR)
所属路線 東北新幹線
キロ程 601.0km (東京起点) 
所属路線 いわて銀河鉄道線 
キロ程 70.8km(盛岡起点)
二戸駅
二戸駅
IGR 改札口
IGR 改札口
二戸駅(にのへえき)は、岩手県二戸市石切所(いしきりどころ)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・IGRいわて銀河鉄道の駅である。
JR東日本の東北新幹線と、東北新幹線延伸に伴い並行在来線であった東北本線を経営移管したIGRいわて銀河鉄道のいわて銀河鉄道線が乗り入れ、接続駅となっている。かつては東北本線の単独駅であった。
駅構造
  • 両社とも二戸市設置の東西自由通路に接続する橋上駅舎を有し、隣り合って並んでいる。
JR東日本
  • 相対式ホーム2面2線を有する地上駅。通過線がないためホームドアがある。ホームはスノーシェルターで覆われている。東京駅発着の「はやぶさ」が10往復、仙台駅発着の「はやぶさ」が1往復、盛岡駅発着の「はやて」が1往復停車する。
  • 盛岡営業統括センター傘下の直営駅(駅長・助役配置)である。管理駅でもあるが自駅のみの単駅管理となっている。ホームの運転扱いは時間帯により当務駅長(当直助役)または輸送担当社員が番線の区別なく担当する。
  • 国鉄時代の事務管コードは、▲211039を使用しており、現在も東北新幹線二戸駅の事務管コードとして使用している。なお、東北本線経営移管に伴い、IGR線側は別の事務管コードが使用されている。
  • 自動改札機、みどりの窓口、NewDaysがある。以前は、そば屋(NRE)、びゅうプラザもあったが、前者は2006年頃に、後者は2014年にそれぞれ閉店した。
のりば

番線 路線 方向 行先
1 東北新幹線 上り 盛岡・仙台・東京方面
2 東北・北海道新幹線 下り 新青森・新函館北斗方面

IGRいわて銀河鉄道
  • 単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅である。
  • 直営駅(駅長配置)。管理駅として、奥中山高原駅 - 金田一温泉駅間の各駅を管理している。
  • 自動券売機、出札窓口、改札口、待合室がある。待合室内には二戸駅宿泊案内所が設置されている。駅スタンプは待合室内に設置され、当駅と斗米駅のスタンプの2種類がある。
  • なお、当駅西口に所在する「なにゃーと物産センター」内のレストランは、2021年5月より「銀河ダイニングへのへの」としてIGRで運営されている。
のりば

番線 路線 方向 行先
1 いわて銀河鉄道線  上り 盛岡方面
2 (上下ともに一部の列車)
3 下り 八戸方面


歴史
  • IGR7000系
    IGR7000系
    1891年(明治24年)12月20日:日本鉄道の福岡駅(ふくおかえき)として開業。
  • 1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道が国有化。官設鉄道の駅となる。
  • 1921年(大正10年)6月1日:北福岡駅(きたふくおかえき)に改称。
  • 1970年(昭和45年):駅前地下道が開通。
  • 1975年(昭和50年)1月7日:「みどりの窓口」設置。
  • 1984年(昭和59年)2月1日:貨物扱い廃止。
  • 1986年(昭和61年)11月1日:荷物扱い廃止。
  • 1987年(昭和62年)
    • 2月1日:二戸駅に改称。
    • 4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる。
  • 1993年(平成5年)12月1日:駅員当直廃止、夜間時間帯は駅員が不在となる。駅舎内に駅員不在の夜間帯のみ営業する「二戸市宿泊案内所」を設置する。
  • 2001年(平成13年)10月:在来線駅舎の改築に着手。
  • 2002年(平成14年)
    • 10月5日:在来線の改築駅舎が完成し、東西自由通路が供用開始。
    • 12月1日:東北新幹線が八戸まで延伸開業。JR駅は東北新幹線の駅となり、在来線はIGRいわて銀河鉄道に転換となると同時に、いわて銀河鉄道線の駅となる。
  • 2008年(平成20年)12月1日:「二戸駅旅行センター」が「びゅうプラザ二戸駅」に格上げ。
  • 2014年(平成26年)2月28日:びゅうプラザ二戸駅が閉鎖。
  • 2020年(令和2年)3月14日:新幹線eチケットサービス開始。
  • 2021年(令和3年)3月13日:タッチでGo!新幹線のサービスを開始。
  • 2022年(令和4年)2月21日:土地区画整理事業により駅前地下道を閉鎖。