JR東日本・蒲須坂駅
蒲須坂(かますさか)
東北本線(宇都宮線)   氏家 蒲須坂 片岡
所在地 栃木県さくら市蒲須坂698
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 東北本線(宇都宮線)
キロ程  131.6km(東京起点) 
駅構造 地上駅
ホーム 2面4線(実質2面2線)
乗車人員 332人/日(2024年)
開業年月日 1923年(大正12年)2月11日
駅種別 簡易委託駅
蒲須坂駅
蒲須坂駅
蒲須坂駅(かますさかえき)は、栃木県さくら市蒲須坂にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線の駅である。
「宇都宮線」の愛称区間に含まれている。
後述するように当駅舎内には蒲須坂駅郵便局が設置されている。
駅名標 改札口
駅名標 改札口
使用しなくなったホーム mueTrain
使用しなくなったホーム mueTrain

駅構造

島式ホーム2面4線の地上駅。
旧1番線と旧3番線は架線撤去の上でホームにもフェンスが設置されており、現在は旧2番線(現在の1番線)と旧4番線(現在の2番線)のみの2面2線のみが使用されている。
駅舎とホームの間は跨線橋で結ばれている。
宇都宮統括センター(那須塩原駅)が管理し、日本郵便が業務を受託する簡易委託駅。
平日の郵便局貯金・保険窓口営業時間中には精算・案内業務を郵便局員が行なっており、土休日は終日無人となる。
駅舎内に簡易Suica改札機、乗車駅証明書発行機が設置されている。
自動券売機、自動改札機は設置されていない。
駅本屋は扉がなく、ホーム上にベンチが設置されている。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 宇都宮線(東北線) 上り 宇都宮・大宮・東京方面
2 下り 矢板・那須塩原・黒磯方面

  • 白河駅方面は黒磯駅で、大宮駅方面は宇都宮駅での乗り換えが必要。
  • 2004年3月13日のダイヤ改正以降は湘南新宿ラインの列車が、2022年3月12日のダイヤ改正以降は上野方面(上野東京ライン)の列車は当駅に乗り入れなくなった。

歴史

  • 1920年(大正9年)11月2日:鉄道省の蒲須坂信号場として開設。
  • 1923年(大正12年)2月11日:蒲須坂駅に昇格。
  • 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道(国鉄)が発足。
  • 1962年(昭和37年)4月16日:貨物の取り扱いを廃止。
  • 1964年(昭和39年)10月:跨線橋設置。
  • 1970年(昭和45年)
    • 3月:2代目の駅舎へ改築。
    • 5月30日:副本線が完成し、供用開始。
  • 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
  • 2004年(平成16年)10月16日:ICカードSuica供用開始。
  • 2008年(平成20年)1月31日:出札窓口廃止。
  • 2019年(平成31年)4月1日:無人化。
  • 2022年(令和4年)3月12日:ダイヤ改正により黒磯駅 - 宇都宮駅間の電車がE131系でのワンマン運転に統一され、グリーン車の営業(乗り入れ)が終了。
  • 2025年(令和7年)3月24日:JR東日本と日本郵便との連携協定に基づき、本駅敷地内に蒲須坂駅郵便局を開局し、同局が駅の窓口業務を受託。