蒲須坂駅(かますさかえき)は、栃木県さくら市蒲須坂にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線の駅である。
「宇都宮線」の愛称区間に含まれている。
後述するように当駅舎内には蒲須坂駅郵便局が設置されている。
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| 駅名標 |
改札口 |
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| 使用しなくなったホーム |
mueTrain |
駅構造
島式ホーム2面4線の地上駅。
旧1番線と旧3番線は架線撤去の上でホームにもフェンスが設置されており、現在は旧2番線(現在の1番線)と旧4番線(現在の2番線)のみの2面2線のみが使用されている。
駅舎とホームの間は跨線橋で結ばれている。
宇都宮統括センター(那須塩原駅)が管理し、日本郵便が業務を受託する簡易委託駅。
平日の郵便局貯金・保険窓口営業時間中には精算・案内業務を郵便局員が行なっており、土休日は終日無人となる。
駅舎内に簡易Suica改札機、乗車駅証明書発行機が設置されている。
自動券売機、自動改札機は設置されていない。
駅本屋は扉がなく、ホーム上にベンチが設置されている。
のりば
| 番線 |
路線 |
方向 |
行先 |
| 1 |
■宇都宮線(東北線) |
上り |
宇都宮・大宮・東京方面 |
| 2 |
下り |
矢板・那須塩原・黒磯方面 |
- 白河駅方面は黒磯駅で、大宮駅方面は宇都宮駅での乗り換えが必要。
- 2004年3月13日のダイヤ改正以降は湘南新宿ラインの列車が、2022年3月12日のダイヤ改正以降は上野方面(上野東京ライン)の列車は当駅に乗り入れなくなった。
歴史
- 1920年(大正9年)11月2日:鉄道省の蒲須坂信号場として開設。
- 1923年(大正12年)2月11日:蒲須坂駅に昇格。
- 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道(国鉄)が発足。
- 1962年(昭和37年)4月16日:貨物の取り扱いを廃止。
- 1964年(昭和39年)10月:跨線橋設置。
- 1970年(昭和45年)
- 3月:2代目の駅舎へ改築。
- 5月30日:副本線が完成し、供用開始。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
- 2004年(平成16年)10月16日:ICカードSuica供用開始。
- 2008年(平成20年)1月31日:出札窓口廃止。
- 2019年(平成31年)4月1日:無人化。
- 2022年(令和4年)3月12日:ダイヤ改正により黒磯駅 - 宇都宮駅間の電車がE131系でのワンマン運転に統一され、グリーン車の営業(乗り入れ)が終了。
- 2025年(令和7年)3月24日:JR東日本と日本郵便との連携協定に基づき、本駅敷地内に蒲須坂駅郵便局を開局し、同局が駅の窓口業務を受託。
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