単式ホーム1面1線を有する地上駅であった。
駅舎は木造一階建てで、JR東日本の駅とは小さな駅前広場を挟んで北西に位置していた。
末期には無人駅となっていて、定期券などの発売が近くの理髪店カナザワに委託されていた。
改札内には汲み取りトイレが設置されていた。
くりはら田園鉄道の廃止時には、留置線は撤去されていて東北本線とつながっていなかったが、かつて両路線は駅前広場の北側にあった留置線を通じて連絡しており、栗原電鉄と国鉄との間で貨車の授受が行われていた。
栗原電鉄の最盛期には、仙台から栗原電鉄線へ直通する気動車列車が運行されたこともあった。 |
| 石越駅 |
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| 所在地 |
宮城県登米市石越町南郷字西門沖 |
| 所属事業者 |
くりはら田園鉄道 |
| 所属路線 |
くりはら田園鉄道線 |
| キロ程 |
0.0 km(石越起点) |
| 駅構造 |
地上駅 |
| ホーム |
1面1線 |
| 開業年月日 |
1921年(大正10年)12月20日 |
| 廃止年月日 |
2007年(平成19年)4月1日 |
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