鳴谷停留場は、高知県吾川郡いの町駅前町にあるとさでん交通伊野線の路面電車停留場です。当停留場の開業は1907年（明治40年）11月7日、伊野線の枝川停留場から伊野停留場までの区間が開通したのに合わせて開業しました。開業当時の停留場名は「成谷」と表記されていて、「鳴谷」と表記するようになったのは1955年（昭和30年）からです。
ホームは2面あり、東西方向に伸びる単線の軌道を挟み込むように向かい合って置かれている相対式ホームとなっています。
軌道の北側にあるのがはりまや橋方面行きのホーム、南にあるのが伊野方面行きのホームとなります。はりまや橋方面行きのホームには屋根が架かっています。
かつては交差点を挟んで互いの乗り場が斜向かいに離れていて、伊野方面は路上に安全地帯が示されるのみでしたが、2007年11月に乗り場を移設、ホームが設置されています。
1907年（明治40年）11月7日 - 成谷停留場として開業。
1955年（昭和30年）6月11日 - 鳴谷停留場に改称。
2007年（平成19年）11月9日 - 伊野方面にホームを設置。
2014年（平成26年）10月1日 - 土佐電気鉄道が高知県交通・土佐電ドリームサービスと経営統合し、とさでん交通が発足。とさでん交通の停留場となる。 |
