文珠通停留場は、高知県高知市高須本町にあるとさでん交通後免線の路面電車停留場です。
当停留場は、1910年(明治43年)10月15日に、後免線の葛島橋西詰停留場から鹿児停留場までの区間が開通したのに合わせて開業しています。2000年(平成12年)には伊野線の鏡川橋停留場を始発とする市内線系統の折り返し地点が知寄町停留場から当停留場に移されています。2004年(平成16年)には当停留場からさらに後免町寄りにある領石通停留場が折り返し地点に指定されています。
ホームは2面あり、東西方向に伸びる2本の線路を挟んで向かい合わせに配置されています(相対式ホーム)。線路の北側に後免町方面行きのホーム、南にはりまや橋方面行きのホームがあります。後免町寄りには渡り線があり、はりまや橋・伊野方面への折り返し便が多く設定されています。
1910年(明治43年)10月15日 - 土佐電気鉄道の停留場として開業。
1999年(平成11年)10月18日 - 渡り線を設置し停留場を現在地に移設。当停留場での折返し試験運転開始。
2000年(平成12年)9月12日 - 市内線系統の折り返し地点を知寄町から文珠通に移行。
2014年(平成26年)10月1日 - 土佐電気鉄道が高知県交通・土佐電ドリームサービスと経営統合し、とさでん交通が発足。とさでん交通の停留場となる。
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