とさでん交通御免線 葛島橋東詰停留場
葛島橋東詰(かづらしまばしひがしづめ
西高須葛島橋東詰知寄町三丁目
所在地 高知県高知市葛島一丁目
所属事業者 とさでん交通
所属路線 とさでん交通御免線
キロ程 8.4km(後免町起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1910年(明治43年)10月15日
葛島橋東詰停留場ホーム
葛島橋東詰停留場ホーム
葛島橋東詰停留場 600形電車
葛島橋東詰停留場 600形電車
葛島橋東詰停留場は、高知県高知市葛島にあるとさでん交通後免線の路面電車停留場です。
当停留場の開業は1910年(明治43年)、とさでん交通の前身である土佐電気鉄道によって葛島橋西詰停留場から鹿児停留場までの区間が開通したのに合わせて開業しました。
葛島橋西詰 - 鹿児間の開通に際して、停留場の西を流れる国分川には国分川橋梁(葛島鉄橋)が架けられています。この鉄橋は開業以来補修を繰り返しつつ90年余りにわたって使用されてきましたが、老朽化と高知県の高潮対策事業の一環により2002年(平成14年)に新たな橋へと架け替えられています。これに伴い橋の前後では軌道を移設、あわせて当停留場も移設されました。
当停留場は後免線の併用軌道区間にあり、ホームは道路上に設置されています。ホームは2面あり、東西方向に伸びる2本の線路を挟み込むように配置されていますが、互いのホームは斜向かいにずれて位置しています。東にあるのが後免町方面行き、西にあるのがはりまや橋方面行きのホームとなっています。後免町方に渡り線があり、折り返し運転が可能となっています。


1909年(明治42年)10月30日 - 下知から葛島橋西詰までの開通に伴い、土佐電気鉄道の葛島橋西詰停留場として開業。
1910年(明治43年)10月15日 - 葛島橋西詰から鹿児まで開通。
1942年(昭和17年)7月29日 - 休止。
1944年(昭和19年)6月1日 - 再開。
1972年(昭和47年)12月20日 - 葛島橋東詰停留場に改称。
2014年(平成26年)10月1日 - 土佐電気鉄道が高知県交通・土佐電ドリームサービスと経営統合し、とさでん交通が発足。とさでん交通の停留場となる。