とさでん交通伊野線 蛍橋停留場
蛍橋〈ほたるばし)
旭町三丁目蛍橋鏡川橋
所在地 高知県高知市旭町三丁目
所属事業者 とさでん交通
所属路線 とさでん交通伊野線
キロ程 3.7km(はりまや橋起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1929年(昭和4年)1月29日
蛍橋停留場ホーム
蛍橋停留場ホーム
奥に渡り線がある 600形電車
奥に渡り線がある 600形電車
蛍橋停留場は、高知県高知市旭町三丁目にあるとさでん交通伊野線の路面電車停留場です。当停留場は1929年(昭和4年)1月29日に開業しました。伊野線は当初は起点から当停留場までが複線であり、当停留場は一部の系統が折り返しを行う停留場でしたが、1958年(昭和33年)に鏡川橋停留場まで複線区間が伸びると、鏡川橋で折り返しするようになっています。
蛍橋停留場は伊野線の併用軌道区間にあり、ホームは道路上に設置されています。ホームは2面あり、東西方向に伸びる2本の線路を挟み込むように配置されています。ただし互いのホーム位置は東西方向にずれており、東に伊野方面行きのホーム、西にはりまや橋方面行きのホームが置かれています。 停留場の南西には留置線があり、蛍橋車庫として2011年(平成23年)12月現在で4両が滞泊を行っています。当車庫は戦後、それまで上町五丁目停留場の北にあった五丁目車庫に代わって、当時一部系統の折り返し地点であった当停留場に新設されたものです。複線区間の延長により折り返し地点が鏡川橋停留場に代わっても車庫は存置され、夜間の滞泊に利用されています。停留場の伊野寄りには渡り線があり、入庫時などに使われています。
1929年(昭和4年)1月29日 - 土佐電気(のちの土佐電気鉄道)の停留場として開業。
1950年(昭和25年)4月16日 - 伊野線の上町五丁目停留場から当停留場までが複線化。
1958年(昭和33年)10月1日 - 伊野線の当停留場から鏡川橋停留場までが複線化。
2014年(平成26年)10月1日 - 土佐電気鉄道が高知県交通・土佐電ドリームサービスと経営統合し、とさでん交通が発足。とさでん交通の停留場となる。