知寄町一丁目停留場は、高知県高知市知寄町一丁目にあるとさでん交通後免線の路面電車停留場です。
当停留場の開業は1928年(昭和3年)9月19日です。開業時は三条通停留場(さんじょうどおりていりゅうじょう)と称し、1938年(昭和13年)に知寄町一丁目停留場へと改称しています。
知寄町一丁目停留場は後免線の併用軌道区間にあり、道路上にホームが設けられています。ホームは2面あり、東西方向に伸びる2本の軌道を挟み込むように配置されています。ただし互いのホーム位置は東西方向にずれていて千鳥式ホームとなっています。東に後免町方面行き、西にはりまや橋方面行きのホームがあります。
かつては交差点の手前に設置されていましたが、国道右折レーン設置工事に伴い2009年3月1日より場所を入れ替える形で移設されました。
1928年(昭和3年)9月19日 - 土佐電気(のちの土佐電気鉄道)の三条通停留場として開業が認可される。
1938年(昭和13年)2月1日 - 知寄町一丁目停留場に改称。
2009年(平成21年)3月1日 - 乗り場位置を入れ替える形で移設。
2014年(平成26年)10月1日 - 土佐電気鉄道が高知県交通・土佐電ドリームサービスと経営統合し、とさでん交通が発足。とさでん交通の停留場となる。
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