樽見鉄道樽見線 神海駅
神海(こうみ)
谷汲口神海高科
所在地 岐阜県本巣市神海字西ノ上1281-2
所属事業者 樽見鉄道
駅番号  TR13
所属路線 樽見線
キロ程 23.6km(大垣起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員 12人/日(2016年)
開業年月日 1958年(昭和33年)4月29日
駅種別 無人駅
神海駅
神海駅
ハイモ330-700形気動車 待合室
ハイモ330-700形気動車 待合室
構内踏切 駅名標
構内踏切 駅名標
神海駅(こうみえき)は、岐阜県本巣市神海にある樽見鉄道樽見線の駅です。駅番号はTR13。

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地上駅です。無人駅だが、駅舎は地域住民に開放されていて地元の子供に勉強を教える「寺子屋」などに使われているほか、喫茶店を併設しています。
なお、樽見駅方面の分岐器の配線は国鉄時代から1989年までは終点だったため、樽見鉄道線の他の交換駅と異なったものになっています。
2024年秋から発着番線を減らす工事を行い1面1線に減る予定となっています。

のりば

のりば 路線 方向 行先 備考 
駅舎側 樽見線 上り り 本巣・モレラ岐阜・大垣方面 当駅始発は駅舎反対側ホーム
反対側 下り 樽見方面  
  • 朝と夜に当駅で折り返す列車があるため、「反対側」と記したホームには両方向に出発信号機が設けられている。
  • なお、場内信号機は両方向とも「行先」と記した方しかないため、逆線入線をすることはできない。
  • 当駅止まりの列車が1日に3本設定されている。
  • この駅から終点の樽見までは一閉塞となっている。
  • 列車の続行運転は可能だが、(途中の各駅で)列車交換をすることはできない。
  • 駅舎の「神海駅」という表示は、国鉄時代の「美濃神海」から「美濃」を外しただけであるため、右に片寄っている。

歴史

  • 1958年(昭和33年)4月29日:国鉄樽見線 谷汲口駅 - 当駅間開通と同時に美濃神海駅(みのこうみえき)として開業。
  • 1971年(昭和46年)3月31日:荷物扱い廃止。旅客の取り扱いについては駅員無配置駅となる。
  • 1974年(昭和49年)10月1日:開業時から行われていた貨物の取扱が廃止。
  • 1984年(昭和59年)10月6日:国鉄樽見線が樽見鉄道に転換。駅名を神海駅に改称。
  • 1989年(平成元年)3月25日:当駅から樽見駅までが延伸開通し、中間駅となる。