JR東海・高山本線 白川口駅
白川口(しらかわぐち)
上麻生白川口下油井
所在地 岐阜県加茂郡白川町坂ノ東6988
所属事業者 JR東海
所属路線 CG 高山本線
キロ程 53.1km(岐阜起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員  180人/日(2019年) 
開業年月日 1926年(大正15年)3月15日
駅種別 簡易委託駅
白川口駅
白川口駅
単式ホーム+島式ホーム2面3線 改札口
単式ホーム+島式ホーム2面3線 改札口
キハ25形気動車の列車交換 キハ85系気動車「ひだ」
キハ25形気動車の列車交換 キハ85系気動車「ひだ」
白川口駅(しらかわぐちえき)は、岐阜県加茂郡白川町坂ノ東にある、東海旅客鉄道(JR東海)高山本線の駅である。
特急「ひだ」が上下合わせて8本停車するほか、1本のみ当駅を終点とする列車と、当駅を始発とする列車が2本設定されている。
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅。1・2番線をそれぞれ上下の本線としている。互いのホームは跨線橋で連絡している。木造駅舎を有する。
簡易委託化に伴い、駅舎内はリニューアル工事を行い、2009年頃のKIOSK閉店以来となる売店が事実上復活した(ただし、販売される商品は白川町の特産品などが中心で、一部の菓子パンや飲料、菓子が販売されている程度である)。また、駅前には新たに公衆トイレが設置された。
白川町が業務を受託する簡易委託駅で、美濃太田駅が当駅を管理している。2012年3月31日までは東海交通事業の職員が業務を担当する業務委託駅で、みどりの窓口が設置されていた。
簡易委託化後もマルス端末は引き続き設置されているが、クレジットカードの利用やエクスプレス予約の受取ができないなど取り扱いに制限が加えられたため、みどりの窓口としての扱いから外れている。

のりば

番線 路線 方向 行先 備考
1 CG 高山本線   上り 美濃太田・岐阜方面  
2 下り  下呂・高山方面   
3 待避列車 
上り 美濃太田・岐阜方面 待避・始発列車 

歴史

  • 1926年(大正15年)3月15日:高山線(1934年に高山本線へ改称)が上麻生駅から延伸した際に、その終着駅として開業。旅客及び貨物の取扱を開始。
  • 1928年(昭和3年)3月21日:高山線が飛騨金山駅まで延伸し、途中駅となる。
  • 1973年(昭和48年)4月20日:貨物の取扱を廃止。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道の駅となる。
  • 1992年(平成4年)11月:みどりの窓口営業開始。
  • 2012年(平成24年)4月1日:白川町委託の簡易委託駅となる。