東八尾(ひがしやつお) |
笹津→東八尾→越中八尾 |
所在地 |
富山県富山市八尾町城生 |
所属事業者 |
西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 |
■高山本線 |
キロ程 |
205.0km(岐阜起点) |
駅構造 |
地上駅 |
ホーム |
1面1線 |
乗車人員 |
40人/日(2019年) |
開業年月日 |
1956年(昭和31年)6月1日 |
駅種別 |
無人駅 |
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東八尾駅 |
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開業当時から単式ホームです |
待合室やトイレがあるのは重要です |
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東八尾駅(ひがしやつおえき)は、富山県富山市八尾町城生(じょうのう)にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)高山本線の駅である。
単式ホーム1面1線を有する地上駅(停留所)である。
駅舎は存在しないが、水洗式の便所と待合室が存在する。ただし、自動券売機は設置されていない。
ホームは盛土上にあり、待合所脇と笹津方面の2箇所に入口がある。構内には205キロポストが立っている。
旧待合所は長椅子を備える木造構造であったが、2019年に城端線の東野尻駅等と同様の待合室に建て替えられた。
開業以来無人駅である。北陸広域鉄道部の管理下にある。
歴史
かつて当駅周辺の杉原地区に住む人々は、線路が近隣にあるにも拘らず、列車に乗車するには越中八尾駅まで4キロメートル程も歩かねばならず不便を感じていた。これによってまず地元婦人会は中間駅設置運動を盛んに展開し、1955年(昭和30年)には東八尾駅開設期成同盟会を結成して、町議会と共に日本国有鉄道へ請願書を提出した結果、全国から多数の請願があった中でも優先的に開業が実現したという。
- 1956年(昭和31年)6月1日:日本国有鉄道(国鉄)高山本線の笹津駅 - 越中八尾駅間に新設開業。旅客営業のみの駅員無配置駅。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
- 2019年(平成31年):老朽化した待合所が建て替えられた。
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