JR西日本・JR貨物・高山本線 速星駅
速星(はやほし)
千里速星婦中鵜坂
所在地 富山県富山市婦中町速星628
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
日本貨物鉄道(JR貨物)
所属路線 高山本線
キロ程 217.9km(岐阜起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
開業年月日 1927年(昭和2年)9月1日
乗車人員 1,203人/日(2019年)
駅種別 業務委託駅 みどりの窓口
速星駅前
速星駅前
速星駅に停車する普通列車 列車のボディに何か描かれていますね
速星駅に停車する普通列車 列車のボディに何か描かれていますね
みどりの窓口 島式ホームへは跨線橋で連絡しています
みどりの窓口 島式ホームへは跨線橋で連絡しています
速星駅(はやほしえき)は、富山県富山市婦中町速星にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)高山本線の駅である。
特急「ひだ」の一部が停車するほか、当駅から富山方面への折り返し列車も存在する。単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線(計2面3線)のホームを持つ地上駅である。
但し3番線は貨物用であって、3番線より富山方面へ貨物用の側線がある。
開業以来の木造駅舎が残っているが、駅前広場の改修工事によってアーケードが整備された。
また駅前には高山本線開通50周年記念たる9600形蒸気機関車の車輪が設置されている。
木造駅舎を有する。当駅は北陸広域鉄道部の管理下にある。
2011年(平成23年)4月よりJR西日本金沢メンテックが駅業務を受託する業務委託駅となった。みどりの窓口設置。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 高山本線   上り 越中八尾・高山方面
2 下り 富山方面
3 (貨物列車専用、旅客列車は入線しない) 

歴史

  • 1927年(昭和2年)9月1日:鉄道省(国有鉄道、のち日本国有鉄道に改組)飛越線として富山駅と越中八尾駅間の開業時に設置され、旅客および貨物の取扱を開始する。
  • 1928年(昭和3年)5月15日:大日本人造肥料速星工場が操業を開始する。
  • 1934年(昭和9年)10月25日:線路名称が改定され、飛越線が高山本線に編入されたことに伴い当駅も同線の所属となる。
  • 1953年(昭和28年)12月28日:富山地方鉄道が新富山停留場より速星駅前に至る軌道を敷設するための特許を取得する(富山地方鉄道速星線)。
  • 1968年(昭和43年)6月29日:富山地方鉄道が富山地方鉄道速星線に係る特許を返納する。
  • 1974年(昭和49年)10月1日:営業範囲を改正し、旅客、荷物及び車扱貨物を取扱う駅となる。
  • 1981年(昭和56年)11月20日:営業範囲を改正し、旅客、荷物及び専用線発着車扱貨物を取扱う駅となる。
  • 1984年(昭和59年)2月1日:営業範囲を改正し、旅客及び専用線発着車扱貨物を取扱う駅となる。
  • 1987年(昭和62年)
  • 3月31日:営業範囲を改正し、旅客、荷物(但し新聞紙に限る)及び専用線発着コンテナ及び車扱貨物を取扱う駅となる。
  • 4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR西日本およびJR貨物の駅となる。
  • 1992年(平成4年)7月10日:みどりの窓口開設。
  • 2002年(平成14年)3月23日:夜間無人駅となる。
  • 2011年(平成23年)4月:業務委託駅となる。