JR東海・高山本線 下呂駅
下呂(げろ)
焼石下呂禅昌寺
所在地 岐阜県下呂市幸田字下小瀬1390
所属事業者 JR東海
所属路線 CG 高山本線
キロ程 88.3km(岐阜起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員  804人/日(2019年) 
開業年月日 1930年(昭和5年)11月2日
駅種別 駅長配置駅(管理駅)
JR全線きっぷうりば
下呂駅
下呂駅
HC85系気動車「ひだ」 改札口
HC85系気動車「ひだ」 改札口
単式ホームと島式ホーム キハ85系気動車「ひだ」
単式ホームと島式ホーム キハ85系気動車「ひだ」
下呂駅(げろえき)は、岐阜県下呂市幸田(こうでん)字下小瀬にある、東海旅客鉄道(JR東海)高山本線の駅である。駅番号はCG16。「日本三名泉」の一つである下呂温泉の最寄り駅であり、特急「ひだ」の全列車が停車する。
2016年3月現在、高山本線のキハ75形による運用は岐阜駅から当駅までで、当駅 - 高山駅・猪谷駅間の普通列車は、キハ25形のみの運用となる。 また、青空フリーパスの高山本線の北端である。
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅。
駅長・駅員配置駅(直営駅)である。管理駅として、焼石駅-飛騨小坂駅間の各駅を管理している。JR全線きっぷうりば・自動券売機・キヨスクが設置されているが、自動改札機は設置されていない。

のりば

番線 路線 方向 行先
1・2・3 CG 高山本線  下り 高山・富山方面
上り 岐阜・名古屋方面
  • 運転取扱い上、1番線は上下本線、2番線は上り1番線、3番線は下り1番線となっている。全ての番線で、上下両方向の到着・出発が可能である。
  • ただし列車交換や折返しを行わない場合は、原則として改札口前の1番線を使用する。
  • 特急列車については、当駅付近で上下列車が接近する場合であっても、岐阜寄りの少ヶ野信号場または高山寄りの禅昌寺駅で列車交換を行い、通常は当駅での列車交換を行わないようにしている。
  • 2023年(令和5年)3月改正ダイヤでの当駅待避は11時35分発高山行が該当する。
  • 2006年(平成18年)5月21日に下呂市萩原町で開催された第57回全国植樹祭記念式典臨席のために利用する天皇・皇后(当時)のための改装が前日の5月20日に行われた。

歴史

  • 1930年(昭和5年)11月2日:高山線(1934年に高山本線へ改称)が焼石駅から延伸した際に、その終着駅として開業。旅客及び貨物の取扱を開始。
  • 1931年(昭和6年)5月9日:高山線が飛騨萩原駅まで延伸。途中駅となる。
  • 1953年(昭和28年)5月1日:貨物の取扱を廃止。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道の駅となる。
  • 2001年(平成13年)9月:駅弁の販売および、立ち食い蕎麦屋の営業を終了。
  • 「美濃屋商店」製造の「飛騨の栗こわい」などの駅弁が販売されていた。
  • 2017年(平成29年)5月:急行「ぬくもり飛騨路」号を計6日運行。当駅では列車に合わせて物産品を販売。