JR東日本 大糸線 信濃松川駅
信濃松川(しなのまつかわ)
北細野信濃松川安曇沓掛
所在地 長野県北安曇郡松川村字赤芝
駅番号  27
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 大糸線
キロ程 26.0km(松本駅起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員  585人/日(2011年)  
開業年月日 1915年(大正4年)9月29日
備考 業務委託駅 みどりの窓口
信濃松川駅
信濃松川駅
旧駅舎 リゾートハイブリッド気動車
旧駅舎 リゾートハイブリッド気動車
普通列車が停車しています 島式ホームと構内踏切
普通列車が停車しています 島式ホームと構内踏切
駅の概要
新駅舎
新駅舎
信濃松川駅は、長野県北安曇郡松川村字赤芝にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)大糸線の駅です。駅番号は「27」。
当初は池田松川駅として開業していますが、1937年(昭和12年)6月1日に信濃鉄道の国有化と同時に信濃松川駅に改称しています。
当駅は、島式ホーム1面2線を有する地上駅です。駅舎とホームは構内踏切で連絡しています。
1915年(大正4年)開業以来の駅舎を改装を重ねながら使用してきており、2010年(平成22年)にも改修をしていますが、いよいよ老朽化してきたため全面的に新駅舎への建て替えが行われ、2019年(平成31年)2月23日に使用開始しました。
新駅舎は、2010年に改装された時の外壁をそのまま利用しており、長野県産のヒノキを使用した木造平屋建て48.8平方メートルのもので、太陽光パネルを設置しています。
信濃大町駅管理の業務委託駅で、長鉄開発が駅業務を受託しています。
みどりの窓口(営業時間:7:00 - 17:00、ただし途中休止時間あり)が設置されていますが、休止時間帯があるので注意が必要です。また自動券売機は設置されていない上に、夕方から朝までは無人となるので、時間帯によっては切符が買えません。

のりば
番線 路線 方向 行先
1・2 大糸線 上り 松本方面
下り 信濃大町・白馬方面

駅の利用状況
長JR東日本によると、2018年度の1日平均乗車人員は585人でした。

夜のホーム
夜のホーム
年度 1日平均
乗車人員
年度 1日平均
乗車人員
2000年 769 2010年 604
2001年 761 2011年 607
2002年 735 2012年 624
2003年 681 2013年 647
2004年 652 2014年 609
2005年 658 2015年 601
2006年 644 2016年 591
2007年 646 2017年 583
2008年 612 2018年 585
2009年 631


駅の歴史
  • 1915年(大正4年)9月29日:信濃鉄道の有明駅 - 当駅間が開通し、池田松川駅(いけだまつかわえき)として開業。旅客・貨物の取扱を開始。
  • 1916年(大正5年)9月18日:南松本駅を松本駅に統合して共同使用駅化し、同駅経由での旅客連絡運輸を開始。
  • 1926年(大正15年)1月8日:信濃鉄道が全線電化し、旅客列車を電車化。
  • 1937年(昭和12年)6月1日:信濃鉄道の国有化。同時に信濃松川駅に改称。
  • 1957年(昭和32年)8月15日:中土駅 - 小滝駅間が開通して全線開通し、大糸線と改称。
  • 1960年(昭和35年)9月:松本駅 - 信濃大町駅間の貨物列車を電化。
  • 1982年(昭和57年)10月31日:貨物の取扱を廃止。
  • 1983年(昭和58年):業務委託化。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、関東・東北地区など本州の東側の旅客輸送部門をJR東日本が承継。
  • 1999年(平成11年):しなのエンタープライズに駅業務を委託。
  • 2005年(平成17年)12月10日:この日行われたダイヤ改正により開業以来初めて特急停車駅となる。
  • 2010年(平成22年)
    • 3月13日:特急「あずさ」の当駅停車が廃止。
    • 8月6日:駅舎を「安曇野ちひろ美術館」風の外観にすると同時に内装なども改装し、新装開業。
  • 2019年(平成31年)2月23日:新駅舎使用開始。