北大町(きたおおまち) |
信濃大町→北大町→信濃木崎 |
所在地 |
長野県大町市大町字荒沢 |
駅番号 |
22 |
所属事業者 |
東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 |
大糸線 |
キロ程 |
37.2km(松本駅起点) |
駅構造 |
地上駅 |
ホーム |
1面1線 |
乗車人員 |
62人/日(2011年) |
開業年月日 |
1960年(昭和35年)7月20日 |
備考 |
無人駅 |
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北大町駅 |
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ホームはけっこう急ごしらえのようです |
単式ホーム |
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トイレは新しいようです |
ホーム上に待合所があります |
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駅の概要
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踏切があります |
北大町駅は、長野県大町市大町字荒沢にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)大糸線の駅です。駅番号は「22」。
当駅の開業は1960年ですが、元々当地は現在当駅隣接の大町市文化会館の敷地を含め1956年(昭和31年)に関西電力が黒部ダム建設の為に設置した資材輸送基地でした。
そのため信濃大町駅より複線のように本線西側に貨物引込線が1970年代前半まで並走していました。
当地は「北停留所(北停)」と呼称され、当地より大町有料道路(現在の長野県道45号扇沢大町線)を通り1958年に全通した大町トンネルを経由して黒部に資材が輸送されていました。
黒部ダム完成後は、引続き東京電力の高瀬川電源開発(高瀬ダム、七倉ダムや新高瀬川発電所等)の資材基地となっていました。
現在では貨物関連の施設はなく、単なる小駅となっています。
当駅は、単式ホーム1面1線を持つ地上駅です。
駅舎はなく、ホーム上に小型の待合所が置かれているだけの小駅です。また自動券売機などの設備も設置されていません。
トイレは、電源立地地域対策交付金で設置されています。
信濃大町駅管理の無人駅となっています。
駅の利用状況
長野県統計書によると、2011年度(平成23年度)の1日平均乗車人員は62人です。
乗車人員推移
年度 |
1日平均
乗車人員 |
2007年(平成19年) |
65 |
2009年(平成21年) |
75 |
2010年(平成22年) |
75 |
2011年(平成23年) |
62 |
駅の歴史
- 1960年(昭和35年)7月20日:国鉄の駅として開業。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
- 2014年(平成26年)
- 11月22日:長野県神城断層地震により信濃大町駅 - 糸魚川駅間を23日まで運休。
- 11月25日:信濃大町駅 - 白馬駅間の運転を再開。
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