JR東日本 大糸線 神城駅
神城(かみしろ)
南神城神城飯森
所在地 長野県北安曇郡白馬村大字神城
駅番号  15 
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 大糸線
キロ程 55.2km(松本駅起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員  40人/日(2011年)  
開業年月日 1930年(昭和5年)10月25日
備考 簡易委託駅 POS端末 
神城駅
神城駅
構内をラッセル車が除雪します きっぷうりばと観光案内所
構内をラッセル車が除雪します きっぷうりばと観光案内所
跨線橋と相対式ホーム 普通列車が停車します
跨線橋と相対式ホーム 普通列車が停車します
駅の概要
跨線橋と相対式ホーム
夜の待合室
神城駅は、長野県北安曇郡白馬村大字神城にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)大糸線の駅です。駅番号は「15」。
当駅は、単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、2面3線のホームを持つ地上駅です。
互いのホームは跨線橋で連絡しています。
ホームの長さが7両分しかないため、当駅にかつて停車していた9両編成の特急「あずさ」は両端の3・11号車はドアカットしていました。山側の1線は飯森駅方面からしか発着できず架線もないため、もっぱら保線車両や除雪車両の留置に使われています。
現在の駅舎は地元住民や企業が建設費を捻出して建設されたものです。
白馬駅管理の簡易委託駅で、業務は白馬五竜観光協会に委託されています。POS端末が設置されています。

のりば
番線 路線 方向 行先
1 大糸線  上り 信濃大町・松本方面
2 下り 南小谷・糸魚川方面
3 (留置線)


駅の利用状況
JR東日本によると、2011年度(平成23年度)の1日平均乗車人員は40人です。

快速「ムーンライト信州」
快速「ムーンライト信州」
年度 1日平均
乗車人員
年度 1日平均
乗車人員
2000年 100 2010年 56
2001年 91 2011年 58
2002年 84 2012年 58
2003年 89 2013年 54
2004年 81 2014年 48
2005年 82 2015年 48
2006年 73 2016年 46
2007年 73 2017年 37
2008年 68 2018年 40
2009年 63


駅の歴史
  • 霧の中の列車のすれ違い
    霧の中の列車のすれ違い
    1930年(昭和5年)10月25日:国鉄大糸南線の簗場駅 - 当駅間が開通し、開業。旅客・貨物の取扱を開始。
  • 1932年(昭和7年)11月20日:当駅 - 信濃森上駅間が開通。
  • 1957年(昭和32年)8月15日:中土駅 - 小滝駅間が開通して全線開通し、大糸線と改称。
  • 1959年(昭和34年)7月17日:信濃大町駅 - 信濃四ッ谷駅(現・白馬駅)間を電化。
  • 1978年(昭和53年)9月22日:貨物の取扱を廃止。
  • 1982年(昭和57年):駅前広場整備。
  • 1983年(昭和58年)3月25日:簡易委託化。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
  • 1997年(平成9年)12月:鉄骨2階建ての駅舎に改築。
  • 2005年(平成17年)4月1日:POS端末導入。
  • 2014年(平成26年)
    • 11月22日:長野県神城断層地震により信濃大町駅 - 糸魚川駅間を23日まで運休。
    • 11月25日:信濃大町駅-白馬駅間の運転を再開。
    • 12月7日:白馬駅 - 南小谷駅間の運転を再開し、大糸線の全線が復旧。