青郷駅(あおのごうえき)は、福井県大飯郡高浜町青にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)小浜線の駅である。
北側に単式ホーム1面1線を有する地上駅(停留所)。敦賀地域鉄道部が管理している。
ホームは駅舎に対して高い位置にある。簡易委託駅で、窓口に係員が配置され、乗車券を発券している。ただし、水曜日のみ終日休業である。
定期列車は各駅に停まるためすべて停車するが、臨時列車は停車しない場合もある。
なお、列車の開扉扱いは無人駅と同様の扱いである。
2004年(平成16年)に駅舎は木造平屋建てのログハウス風に改築され、観光振興施設「ロッジ青葉」として整備された。
これに伴いスロープが新設され、バリアフリーに対応するようになった。ただし、合同駅舎のため常時利用はできない。
歴史
- 1940年(昭和15年)11月1日:官設鉄道(後に日本国有鉄道)小浜線の若狭高浜駅 - 松尾寺駅間に新設開業。旅客営業のみ。
- 1973年(昭和48年)3月15日:荷物扱い廃止。国鉄職員による出札・改札業務を停止し旅客業務について無人化。その後、簡易委託による乗車券販売を開始。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
- 2004年(平成16年)3月30日:現駅舎が完成。
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