笠師保(かさしほ) |
田鶴浜→笠師保→能登中島 |
所在地 |
石川県七尾市中島町塩津 |
所属事業者 |
のと鉄道 |
所属路線 |
■七尾線 |
キロ程 |
12.7km(七尾起点) |
駅構造 |
地上駅 |
ホーム |
1面1線 |
乗車人員 |
30人/日(2019年) |
開業年月日 |
1928年(昭和3年)10月31日 |
駅種別 |
無人駅 |
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笠師保駅 |
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笠師保駅ホームから下り方向を見る |
笠師保駅ホームと駅舎 |
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笠師保駅ホームに咲く桜 |
桜満開です |
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駅正面 |
駅名表示板 |
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笠師保駅(かさしほえき)は、石川県七尾市中島町塩津にある、のと鉄道七尾線の駅である。
愛称は「恋火駅」(こいびえき)。
7月の第4土曜日に開催される能登キリコ祭りの一つである「塩津かがり火恋祭り」が由来である。
名称は開業当時の行政地(鹿島郡笠師保村)に由来している。
1924年(大正13年)、笠師保村長が停車場開設の請願書を鉄道省に提出したことに伴い開設された請願駅である。
当初開設を予定していた現在の田鶴浜駅 - 能登中島駅間の距離から、住民の意向により笠師保村塩津に駅が設置された。
駅東側の七尾西湾には中島地区名産のカキの養殖場がある。
駅舎は線路東側の石川県道253号豊田笠師保停車場線沿いにあり、西側の国道249号とは直接つながっていない。
駅構造
穴水方面に向かって右側に単式ホーム1面1線を有する地上駅(停留所)。終日無人駅であり、駅舎には窓口も残っているものの使われていない。
駅舎は開業時から使用されている木造の平屋建てで、2015年に愛称の「恋火駅」にちなみ駅舎を改修した。入口の屋根の棟木にハートをあしらうなどの改修が施されている。
歴史
- 1928年(昭和3年)10月31日:鉄道省(のちの日本国有鉄道)七尾線 和倉駅(現在の和倉温泉駅) - 能登中島駅間延伸と同時に開業。
- 1960年(昭和35年)4月1日:貨物の取扱を廃止。
- 1961年(昭和36年)3月1日:簡易委託駅化。
- 1972年(昭和47年)3月15日:荷物扱い廃止。駅業務を廃止、無人駅化。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
- 1991年(平成3年)9月1日:七尾線和倉温泉駅 - 輪島駅間がのと鉄道に転換されたことにより同社の駅となる。
- 2015年(平成27年)4月22日:愛称の「恋火駅」にちなみ、改修した駅舎の供用を開始。
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