JR七尾線 徳田駅
徳田(とくだ)
能登二宮徳田七尾
所在地 石川県七尾市下町戊21
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 七尾線
キロ程 48.9km(津幡起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員 不明
開業年月日 1898年(明治31年)4月24日
駅種別 無人駅 自動券売機
徳田駅
徳田駅
徳田駅入口 駅舎内
徳田駅入口 駅舎内
跨線橋からホームを見る 徳田駅駅名標
跨線橋からホームを見る 徳田駅駅名標
徳田駅(とくだえき)は、石川県七尾市下町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)七尾線の駅である。
七尾市の南部に位置している。高等学校や特別支援学校など教育施設が立地しており、通学利用が多い駅である。

駅構造

相対式ホーム2面2線で交換設備を有する地上駅で、七尾鉄道部管理の無人駅。自動券売機が設置されている。
ICOCAなどの交通系ICカードが利用可能となっており、当駅にはIC専用の簡易改札機が設置されている。
駅舎側(東側)が上りホーム、反対側(西側)が下りホームで跨線橋で連絡している。
下りホーム側には待合室と簡易出入口がある。
「ふれあいギャラリー」との合築駅舎であり、七尾特別支援学校の生徒が作成したポスターが常設展示されている。
のりば
のりば 路線 方向 行先
駅舎側 七尾線 上り 津幡・金沢方面
反対側 下り 七尾方面
  • 案内上ののりば番号は設定されていない(のりば番号標はなく、駅掲示時刻表にも番号の記載はない)。
  • 駅舎側線路は一線スルーになっており、通過列車は七尾方面、金沢方面の区別なく上り線を通過する。
  • ただし、一般的な一線スルーとは異なり、上りと下りの本線は現在も分けられている。

歴史

  • 1898年(明治31年)4月24日:七尾鉄道 津幡仮停車場(現在の本津幡駅の前身) - 七尾駅 - 矢田新駅(後の七尾港駅)間開通と同時に駅開設(一般駅)。
  • 1907年(明治40年)7月1日:七尾鉄道が鉄道国有法により国有化。帝国鉄道庁(国鉄)の駅となる。
  • 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定。七尾線の所属となる。
  • 1942年(昭和17年)5月:駅付近での七尾航空機(株)の工場設立に伴い、通勤者への利便向上のため駅舎建て替え(2代目)。
  • 1958年(昭和33年)10月24日:天皇・皇后の行幸を迎える。
  • 1971年(昭和46年)11月15日:貨物取扱を廃止、旅客駅になる。
  • 1972年(昭和47年)3月15日:荷物扱い廃止。無人駅化。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
  • 1998年(平成10年)
    • 3月10日:自動券売機を設置。
    • 4月5日:現駅舎竣工(3代目)。
  • 2021年(令和3年)3月13日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる。