荻布停留場(おぎのていりゅうじょう)は、富山県高岡市荻布にある万葉線の停留場です。
日本ゼオン高岡工場の直近に位置し、ゼオン 荻布という駅愛称があります。
停留場構造
相対式ホーム2面2線の地上駅です。
2010年(平成22年)12月には、上屋およびスロープが設置され、バリアフリー化されています。
2004年(平成16年)までは日本ゼオン高岡工場・日本曹達高岡工場の専用鉄道との平面交差がありました。
付近にはサンバリー高岡病院があります。
歴史
- 1948年(昭和23年)4月10日:富山地方鉄道の地鉄高岡(現・高岡駅) - 伏木港間の開業により中間駅として開設。
- 1959年(昭和34年)4月1日:事業譲渡により、加越能鉄道の駅となる。
- 2002年(平成14年)4月1日:事業譲渡により、万葉線の駅となる。
- 2020年(令和2年)5月1日:日本ゼオン株式会社のネーミングライツ(命名権)取得により駅愛称がゼオン荻布となる。
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