富山地方鉄道富山港線 競輪場前駅
競輪場前 (けいりんじょうまえ)
東岩瀬競輪場前岩瀬浜
所在地 富山県富山市岩瀬池田町
駅番号  C38 
所属事業者 富山地方鉄道
所属路線 富山港線
キロ程 7.3km(富山駅起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面1線
乗降人員  198人/日(2019年) 
開業年月日 2006年(平成18年)4月29日
競輪場前駅
競輪場前駅
駅のそばに競輪場があります 駅名表示板
駅のそばに競輪場があります 駅名表示板
これはちょっと危険ですが・・・ 富山競輪場
これはちょっと危険ですが・・・ 富山競輪場
競輪場前駅(けいりんじょうまええき)は、富山県富山市岩瀬池田町にある、富山地方鉄道富山港線の駅です。
駅番号はC38。
富山港線の増収を図った加藤博明富山機関区長の着想によってアンケートを実施した結果により当仮乗降場の開設が計画され、1959年(昭和34年)4月18日に金沢鉄道管理局設定の仮乗降場として開業しました。その後、国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道(JR西日本)に承継され、臨時駅に昇格し、1990年(平成2年)3月10日には営業キロが設定された。国鉄及び西日本旅客鉄道時代には富山競輪の開催日にのみ旅客取扱が行われていました。
富山港線の富山ライトレールへの経営移管に伴い、2006年(平成18年)3月1日をもって西日本旅客鉄道の駅としては廃止となっています。その後、2006年(平成18年)4月29日に富山ライトレールの常設駅として再開業しています。
2020年(令和2年)2月22日に富山ライトレールが富山地方鉄道に吸収合併され、当駅も富山地方鉄道の駅となっています。

駅構造

相対式ホーム2面1線を有する地上駅です。富山ライトレール経営移管以降は現在まで無人駅となっているが、西日本旅客鉄道時代には簡易委託駅として乗車券の発売を行っていました。
鉄骨平屋建42平米の待合室は1993年(平成5年)6月19日に完成したものです。それまで用いられていた待合室が老朽化したため、富山競輪場の施設所有者であった富山地所が事業主体となって改築に取り掛かっています。
総事業費は6,500万円で、そのうち2,500万円を富山市が負担しています。
というわけで、富山競輪場の最寄り駅となっていますが、線路を横断する場合は、駅南側の白山踏切を渡る・・・のですが、写真を見てもわかるようにホームから直接渡っていますね・・・。危ないですよ。
国鉄時代からの旧ホームは撤去されたが、駅舎は残っています。

のりば

のりば 路線 方向  備考 
1 富山港線 下り 岩瀬浜方面
2 上り 富山駅方面

歴史

  • 1959年(昭和34年)4月18日:競輪場前仮乗降場として金沢鉄道管理局の設定により開業する。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)に承継され、同時に臨時駅となる。
  • 1990年(平成2年)3月10日:営業キロを設定する。
  • 1993年(平成5年)6月19日:待合室の改築工事が完了し、その完成式を挙行する。
  • 2006年(平成18年)
  • 3月1日:西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅としては廃止となる。
  • 4月29日:富山ライトレールの駅として再開業する。
  • 2020年(令和2年)2月22日:富山ライトレールが富山地方鉄道に吸収合併されることに伴い、富山地方鉄道の駅となる。