K6−2+を搭載する             戻る
HK6−MD550P−NV4
K6−2+は、AMDが開発したインテル互換CPUです。従来のK6−2と異なる点は、CPU内部に128KBの2次キャッシュを統合し、フルスピードで動作することと、エンハンスド3D−NOWを搭載している点です。
本来は、モバイル用に開発されたCPUですが、メルコではこれを搭載したCPUアクセラレータを販売しています。メルコからは、K6−2+搭載CPUアクセラレータ HK6−MD550P−NV4,HK6−MD533P−NV4,HK6−MD500P−NV4の3機種が販売されています。
いずれも本来は、K6−2+ 500MHzを搭載していますが、オーバークロックで動作させています。
注意すべきは、HK6−MD550P−NV4は、ベースクロック66MHz,50MHzのマシン、HK6−MD533P−NV4は、ベースクロック66MHzのマシン、HK6−MD500P−NV4は、ベースクロック50MHzのマシンで最高クロックで動作する点です。ですからベースクロック60MHzのマシンでは、本来の性能を発揮できないことになるので、できればベースクロックを66MHzにしておきたい。
この製品は、アドバンスド・クロックマルチプライヤーテクノロジーを搭載していますので、擬似的にベースクロックを大きくしてCPUの動作クロックを500MHz以上にしています。
この製品は、K6−2+ 500MHz、NV4げた、CPUクーラー、キャッシュコントローラーからなっています。
HK6−MD400−N2に比べて高性能ですので、ハイスペック好みの方は、採用されるといいでしょう。
この製品を搭載する場合は、基本的にマザーボード側のキャッシュメモリは取り外してください。
またK6−2+を単体で入手するのはなかなか難しいし、PL−K6−V/98を使っても本来の高クロックを実現できないし、そもそも動作するかどうかわからないので、K6−2+を搭載する方法は、メルコのCPUアクセラレータしかないと考えてください。 
HK6−MD500P/533P/550P−NV4の搭載方法は、ここをクリックしてください。