JR東日本上越線 八木原駅
八木原(やぎはら)
群馬総社八木原渋川
所在地 群馬県渋川市八木原1145
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
日本貨物鉄道(JR貨物)
所属路線 上越線
キロ程 17.7km(高崎駅起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線(実質2面2線)
乗車人員 1,087人/日(2018年) 
開業年月日 1921年(大正10年)7月1日
駅種別 業務委託駅 自動券売機 簡易Suica改札機
八木原駅
八木原駅
自動券売機があります 駅名標
自動券売機があります 駅名標
211系電車 跨線橋
211系電車 跨線橋
簡易Suica改札機と自動券売機 島式ホームの中線がなくなっています
簡易Suica改札機と自動券売機 島式ホームの中線がなくなっています
八木原駅は、群馬県渋川市八木原にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)上越線の駅です。
渋川駅から乗り入れる吾妻線の列車も利用可能です。
渋川市南部の古巻地区(旧北群馬郡古巻村)、利根川支流の滝沢川北岸に位置します。渋川市内の駅としては最南端に位置しています。
当駅は単式ホーム1面1線と、島式ホーム1面2線のホームを有する地上駅です。
2番線にあたる島式ホームの駅舎側の線路は高崎方のポイントが撤去されており、欠番となっています。そのほか、3番線の東側などに複数の側線が敷かれています。互いのホームは跨線橋で連絡しています。
瓦葺の木造平屋建て駅舎があります。
かつては直営駅であり管理駅でしたが現在はJR東日本ステーションサービスが受託する業務委託駅でとなっています。
自動券売機が設置されており、Suicaの利用(簡易Suica改札機設置)が可能です。

貨物取扱
現在、JR貨物の駅は臨時車扱貨物の取扱駅となっており、定期貨物列車の設定は既に廃止されています。
かつては、上越線東側に沿い北上した場所にある電気化学工業渋川サービスステーションへの専用線があり、青海駅からセメントが到着していましたが、2000年3月に廃止されています。以降、貨物列車の発着はなくなっています。

バス路線

乗場 系統 主要経由地 行先 運行会社 備考
  渋川温泉 - 渋川スカイランドパーク線 行幸田団地、渋川駅、 渋川スカイランドパーク はるな平和墓地 渋川タウンバス
北橘循環線 行幸田東 渋川駅
  渋川温泉 - 渋川スカイランドパーク線   渋川温泉
北橘循環線 阪東橋東、北橘総合支所前、上南室 渋川駅


利用状況
群馬県統計年鑑によると、1日の平均乗車人員は以下の通りです。
2000年ごろからほとんど変動していないようです。

1日平均乗車人員推移
年度 乗車人員 年度 乗車人員
2000年(平成12年) 1,064 2010年(平成22年) 992
2001年(平成13年) 1,070 2011年(平成23年) 956
2002年(平成14年) 1,057 2012年(平成24年) 973
2003年(平成15年) 1,054 2013年(平成25年) 1,022
2004年(平成16年) 1,036 2014年(平成26年) 1,015
2005年(平成17年) 1,050 2015年(平成27年) 1,059
2006年(平成18年) 1,010 2016年(平成28年) 1,050
2007年(平成19年) 1,013 2017年(平成29年) 1,066
2008年(平成20年) 1,012 2018年(平成30年) 1,087
2009年(平成21年) 999

JR貨物
1999年度(平成11年度)の貨物取扱量は、発送が約4,745トン、到着が約46,720トンでした。
これは青海駅からセメントが大量に輸送されてきたからです。


駅の歴史
  • 1921年(大正10年)7月1日:国鉄上越南線の駅として、新前橋~渋川駅間開通と同時に開業しました。
  • 1971年(昭和46年)10月1日:荷物・専用線発着を除く貨物の取扱を廃止しました。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR東日本・JR貨物が継承しました。
  • 2000年(平成12年)3月:貨物列車の発着がなくなりました。
  • 2004年(平成16年)10月16日:ICカードSuica供用開始しました。
  • 2017年(平成29年)4月30日:みどりの窓口が営業終了しました。

のりば
番線 路線 方向 行先
1 上越線 下り 渋川・水上方面
吾妻線 長野原草津口・大前方面
3 上越線
吾妻線含む)
上り 高崎方面