実例6.FMV4100D4にハードディスクを搭載する。
FMV4100D4
FMV4100D4
このマシンに、IDEハードディスクを搭載したいのですが、実はこのマシンでは2.1GBまでしか認識しません。
旧式のDOS/Vマシンでは、このように容量制限のあるハードディスクが結構あって注意が必要です。
DOS/Vマシンでは、
 1) 2.1GB
 2) 8.4GB
 3) 32GB
のハードディスクの記憶容量の壁が存在します。
かなり旧式のマシンでは、2.1GBの壁があって、ほとんどハードディスクの増設ができません。
考えられるのは、
 1)IDEインタフェースカードを増設する。
 2)SCSI化する。
 3)2.1GBまでのハードディスクを増設する。
ということでしょうか。
1)、2)は、大容量のハードディスクを搭載できて、しかも高速化が図れるので、好ましい方法ですが、いずれにしてもPCIスロットに空きがないとできません。
3)は、大容量化、高速化ができない上に、そもそもそんな小さな記憶容量のハードディスク自体がどうやって入手できるかという問題があります。
今回は、PC−9821V16に搭載していた2GBのIDEハードディスクが余っていたので、それを接続してみました。
もちろんそのままでは使えないのでフォーマットしなくてはなりません。
しかし結果は成功で問題なく動作しています。

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