富山地方鉄道射水線の堀岡駅は、1929年(昭和4年)7月2日 に開業しています。
しかし、1980年(昭和55年)4月1日には射水線が全線廃止となり、堀岡駅も廃駅となっています。
堀岡駅跡は、正直言って駅の位置が明確ではないのですが、まず消防団の裏に境界標があることと、このあたりが幅が広いのでここが駅だと判断できます。
駅跡
線路跡は四方駅跡南方附近から終点・新港東口駅附近までサイクリングロードとなっている。
1997年(平成9年)時点では、線路跡はそのサイクリングロードであった。
2006年(平成18年)時点、2010年(平成22年)時点でも同様であった。
駅跡地は2006年(平成18年)時点では駅舎跡が消防団の詰所となっていた。
2010年(平成22年)時点では旧駅前部分が公園となっていた。
歴史
- 1929年(昭和4年)7月2日:越中鉄道打出浜駅(後の打出駅(2代目)) - 当駅間開通に伴い開業。
- 1930年(昭和5年)12月23日:当駅から東新湊駅まで開通。
- 1943年(昭和18年)1月1日:交通統合により富山地方鉄道射水線の駅となる。
- 1966年(昭和41年)
- 4月5日:当駅 - 越ノ潟駅間の線路分断・廃止に伴い終着駅となる。
- 12月1日:当駅 - 新港東口駅間延伸開通(廃線区間の一部復活)に伴い中間駅となる。
- 時期不詳:業務委託化[4]。
- 1980年(昭和55年)4月1日:射水線の廃線に伴い廃止となる。
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