JR東日本・飯山線 戸狩野沢温泉駅
戸狩野沢温泉(とがりのざわおんせん)
信濃平戸狩野沢温泉上境
所在地 長野県飯山市大字照里
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 飯山線
キロ程 27.5km(豊野駅起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員  150人/日(2018年)
開業年月日 1923年(大正12年)7月6日
備考 直営駅 みどりの窓口 自動券売機
戸狩野沢温泉駅
戸狩野沢温泉駅
ホームと駅名標 快速「おいこっと」
ホームと駅名標 快速「おいこっと」
停車するキハ110系気動車 列車のすれ違い
停車するキハ110系気動車 列車のすれ違い
戸狩野沢温泉駅は、長野県飯山市大字照里にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)飯山線の駅です。
駅名の通り、戸狩温泉への玄関口となる駅です。
飯山線の長野県側においての運転上の要衝となっているため、当駅を始発・終着とする列車が多くなっています。
当駅から豊野方面は運転本数が多く、ほとんどの時間帯において1時間 - 1時間30分に1本の割合で運転されている一方、十日町方面は1日8往復のみの運転となっています。実はこれでも上越線よりは列車本数が多かったりします。
当駅を上下線通して運行される列車では、当駅で車両増結、分割が行われる場合もあります。夜間滞泊は2本設定されています。
なお、駅名が6文字とやや長いため、一部の駅掲示時刻表では「戸狩」と略した表記もみられます。
当駅は、島式ホーム1面2線を有する地上駅です。駅舎からホームへの移動は、構内踏切を利用します。留置線も有しています。
直営駅(飯山駅の被管理駅)となっていて、みどりの窓口・自動券売機が設置されています。かつてはキオスクも営業していましたが、現在では閉店しています。
臨時快速「おいこっと」の停車駅です。

のりば
番線 路線 方向 行先 備考
1 飯山線 上り 長野方面 備考
下り 十日町・越後川口方面 当駅始発
2 上り 長野方面 当駅始発
下り 十日町・越後川口方面 備考


駅の利用状況
JR東日本によると、2011年度(平成23年度)の1日平均乗車人員は150人です。

1日平均乗車人員推移
年度 乗車人員 年度 乗車人員
2000年(平成12年) 443 2010年(平成22年) 299
2001年(平成13年) 404 2011年(平成23年) 301
2002年(平成14年) 415 2012年(平成24年) 298
2003年(平成15年) 415 2013年(平成25年) 297
2004年(平成16年) 362 2014年(平成26年) 254
2005年(平成17年) 350 2015年(平成27年) 185
2006年(平成18年) 345 2016年(平成28年) 160
2007年(平成19年) 351 2017年(平成29年) 148
2008年(平成20年) 314 2018年(平成30年) 150
2009年(平成21年) 316


バス路線
駅前に長電バスの戸狩野沢温泉駅停留所があります。
また、下記以外にも飯山市のデマンドタクシー「菜の花タクシー」が発着しています。ただし事前に電話予約が必要です。
かつてはのざわ温泉交通による野沢温泉方面への路線バスが発着していましたが、2015年3月31日を以って運行を終了しています。

長電バス

小境線・・・土曜・休日と12月29日 - 1月3日及び8月13日 - 8月16日は運休
飯山駅 - (日赤) - 本町 - 信濃平 - 小境 - 戸狩温泉スキー場 - 戸狩野沢温泉駅
温井線
飯山駅 - (日赤) - 本町 - 飯山高校 - 平 - 戸狩野沢温泉駅 - (戸狩温泉スキー場) - 二ツ宮 - (温井) - (柄山)


駅の歴史
  • 1923年(大正12年)7月6日:飯山鉄道の飯山駅 - 桑名川駅間延伸開業時に戸狩駅として開業。
  • 1944年(昭和19年)6月1日:国有化され、国鉄飯山線の駅となる。
  • 1987年(昭和62年) 3月1日:戸狩野沢温泉駅に改称。
  • 4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
  • 1993年(平成5年)12月:現行駅舎竣工。