上今井(かみいまい) |
立ヶ花→上今井→替佐 |
所在地 |
長野県中野市大字上今井 |
所属事業者 |
東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 |
飯山線 |
キロ程 |
6.9km(豊野駅起点) |
駅構造 |
地上駅 |
ホーム |
1面1線 |
乗車人員 |
248人/日(2013年) |
開業年月日 |
1921年(大正10年)10月20日 |
備考 |
無人駅 自動券売機 |
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上今井駅 |
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キハ110系気動車 |
旧駅舎はこんなでした |
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新駅舎はこんなふうです |
旧駅舎はこんなでした |
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上今井駅は、長野県中野市大字上今井にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)飯山線の駅です。
当初、替佐駅と近いことから設置しない予定でしたが、周辺住民の設置運動により開設されています。
当駅は、単式ホーム1面1線を持つ地上駅です。
旧国鉄当時の配線は、現在の単式ホーム1面1線を持つ地上駅に加え、貨物ホーム単式1面1線、側線1線、留置線1線が存在し、駅長・駅員が勤めていました。
駅舎横には職員用の風呂場と国鉄職員のための官舎が設置されていました。
留置線は、上今井園芸組合・共選所で選果された林檎の荷扱用有蓋貨車が常時2両留置されていました。
貨物荷扱い廃止後は、本線以外の交換設備(ポイント4機・転轍器標識)が撤去され単式ホーム1面1線の棒線駅となっています。
旧貨物ホーム・軌道跡地、側線・留置線(デッドエンド)軌道跡地には、駅利用客の利便を考慮し無料の駐車場・駐輪場が整備されています。
現在では、飯山駅管理の無人駅となっていますが、かつては簡易委託駅であり、委託駅員が常備券・補充券を発売していました。
そのため出札窓口付きの木造駅舎を有していましたが、北陸新幹線の開業に合わせて、2014年にリニューアル工事が予定され、その後予定通り待合室・簡易自動券売機付きの新駅舎が竣工しています。
駅の利用状況
JR東日本によると、2013年度(平成23年度)の1日平均乗車人員は248人です。
1日平均乗車人員推移
年度 |
乗車人員 |
年度 |
乗車人員 |
2000年(平成12年) |
205 |
2007年(平成19年) |
217 |
2001年(平成13年) |
210 |
2008年(平成20年) |
236 |
2002年(平成14年) |
217 |
2009年(平成21年) |
235 |
2003年(平成15年) |
224 |
2010年(平成22年) |
250 |
2004年(平成16年) |
212 |
2011年(平成23年) |
244 |
2005年(平成17年) |
209 |
2012年(平成24年) |
249 |
2006年(平成18年) |
217 |
2013年(平成25年) |
248 |
駅の歴史
- 1921年(大正10年)10月20日:飯山鉄道株式会社の駅として開業しました。
- 1944年(昭和19年)6月1日:戦時中に信越本線と上越線の迂回ルートとして買収・国有化され、国鉄飯山線の駅となる。
- 1982年(昭和57年)11月1日:簡易委託化されます。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる。
- 1995年(平成7年)7月12日:7.11水害により飯山線全線が運休となっています。
- 7月18日:飯山線全線で運転が再開されています。
- 2014年(平成26年)7月31日:この日をもって簡易委託が解除され、無人化されています。
- 8月〜12月にかけて、新駅舎が施工されています。
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