中鶴来駅は、石川県白山市鶴来水戸町にある、北陸鉄道石川線の駅です。
当駅は、1927年(昭和2年)12月28日に金名鉄道の駅として開業しています。つまり最初は、金名線の駅だったわけです。
1929年(昭和4年)3月11日に金名鉄道が鶴来駅-神社前駅(加賀一の宮駅)間を金沢電気軌道に譲渡したことにより同社の駅となり、この駅は石川線の駅となっています。
1943年(昭和18年)10月13日には、北陸鉄道の設立により同社の駅となっています。
ホームは単式ホーム1面1線で無人駅です。
以前は石川県立鶴来高等学校の通学生徒でにぎわっていたのですが、同校が移転してしまい、寂れてしまいました。
そして2009年11月1日付けで鶴来-加賀一の宮間2.1kmが廃止され、当駅も廃駅となってしまいました。 |