長田町駅は、石川県金沢市長田町に存在した北陸鉄道金石線の駅である。
1920年(大正9年)10月22日に中橋駅が開業するまでは金石線の始発駅でした。
1944年(昭和19年)5月10日には 旅客扱いが休止になっていますが、1949年(昭和24年)7月20日に旅客扱いが復活しています。
1971年(昭和46年)9月1日に金石線が廃止されたことにより当駅も廃駅となっています。
始発駅だった頃は車庫が置かれ、方向転換を行うためのデルタ線を備えていました。
旅客ホーム1面1線と貨物側線3本を有し、石油卸売業者のタンク車の出入りが多かった。
廃止後は、駅跡が金石街道の拡幅用地に取り込まれ、駅構内を横切る形で道路が新設されており、長田中央の交差点から金石寄りの6車線の中央あたりが駅跡となります。
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