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| 釜清水駅舎はちょうどこのそば屋のあたりにあった |
釜清水駅は、かつて石川県石川郡鳥越村釜清水（現在の白山市釜清水町）に位置していた、北陸鉄道金名線の駅です。
1987年（昭和62年）4月29日に金名線が廃止されたことにより当駅も廃駅となっています。
島式ホーム1面2線と側線を持ち、列車交換設備と駅舎も持っていて当路線の中心駅でした。 駅員も配置されていました。
現在では、駅舎跡地にそば屋が建っていますが、このそば屋は一揆そば長助という店で結構な名物店のようです。廃線巡りをしている方は、ぜひここに立ち寄ってみては。一揆そばというのは、戦国時代では一向一揆がこの加賀を支配していて、隣国からの攻撃を受けると、一揆衆が出陣する際にそばを食べたとか、そば粉を練った弁当を持って行ったとかいう由来があるそうです。
当時は、そば屋のあたりがちょうど駅舎で、その左側に島式ホームがあり、一番右側には側線がありました。
島式ホーム上にも待合室があり、かなり大規模な駅だったと言えます。
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