余呉駅(よごえき)は、滋賀県長浜市余呉町下余呉にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)北陸本線の駅である。駅番号はJR-A04。 島式ホーム1面2線を持つ地上駅。改札と島式ホームの間には跨線橋や地下道ではなく、構内踏切とスロープを利用する。そのため段差がなく楽に行き来できるようになっている。かつては下り本線と上り待避線、上り本線の3線構造で、上り本線はホームのない通過線の構造であった。国鉄民営化後に上り一番(待避)線を使用停止としホームを上り本線までせり出したため、ホームはかなり幅広である。上りホームは8両分かさ上げされているが、下りホームは4両分のみのかさ上げである。
簡易委託駅で、窓口が設置されている。なお、米原駅が当駅を管理している。ICカード専用簡易改札機が設置されている。
のりば
のりば |
路線 |
方向 |
行先 |
1 |
A 北陸本線 |
下り |
敦賀方面 |
2 |
上り |
長浜・米原方面 |
歴史
- 1957年(昭和32年)10月1日:北陸本線木ノ本駅 - 敦賀駅間の現行線開通と同時に開業。旅客駅。
- 1971年(昭和46年)3月25日:荷物の取り扱いを廃止。無人駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
- 2003年(平成15年)10月26日:北陸本線・湖西線の直流電化工事が開始される。
- 2006年(平成18年)10月21日:北陸本線の長浜駅 - 敦賀駅間の直流電化により、新快速の乗り入れを開始する。ICカード「ICOCA」の利用が可能となる。ICカード専用簡易改札機で対応。ホームのかさ上げ工事が完成。
- 2018年(平成30年)3月17日:駅ナンバリングが導入され、使用を開始。
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