ハピラインふくい 牛ノ谷駅
牛ノ谷(うしのや)
細呂木牛ノ谷大聖寺
所在地 福井県あわら市牛ノ谷
所属事業者 ハピラインふくい
所属路線 ハピラインふくい線
キロ程 78.6km(敦賀起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員 22人/日(2019年)
開業年月日 1921年(大正10年)4月15日
駅種別 無人駅
牛ノ谷駅
牛ノ谷駅
島式ホーム上に待合所があります 島式ホーム
島式ホーム上に待合所があります 島式ホーム
牛ノ谷駅(うしのやえき)は、福井県あわら市牛ノ谷にある、ハピラインふくいハピラインふくい線の駅です。
福井県最北端の駅で、駅より約0.5kmほど北にある熊坂トンネルを入るとすぐ石川県に入る。
また、福井地域鉄道部管内としても最北となる(隣の大聖寺駅から金沢寄りは金沢支社直轄となる)。
北陸新幹線の開業後はJR西日本からハピラインふくいに移管されるため、同社が管理する最北端の駅となります。石川県側の大聖寺駅はIRいしかわ鉄道の管理駅になります。

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地上駅。ホーム南側に保線用の側線があるものの、絶対信号機がない停留所となっている。
ホームはカーブにより大きく曲がっており、下り側が上り側よりも高くなっている。
線路東側に駅舎があり、ホームとは構内踏切で連絡している。
北陸新幹線敦賀延伸までは、JR西日本金沢支社の福井地域鉄道部管理の無人駅であり、自動券売機は設置されていない。
ICカード専用型の簡易改札機が設置されている。トイレあり。

のりば
のりば 路線 方向 行先
1 ハピラインふくい線 下り 金沢方面
2 上り 福井・敦賀方面
  • 長らくのりば番号が設定されていなかったが、ICOCA導入までに設定された。駅舎側(上り)が1番のりばである。
  • 接近警告機から鳴るメロディは、下りホームが「村の鍛冶屋」、上りホームが「エリーゼのために」である。

歴史

  • 1918年(大正7年)11月15日:国有鉄道北陸本線の細呂木駅 - 大聖寺駅間に、熊坂信号所として開設。
  • 1921年(大正10年)4月15日:駅に昇格、牛ノ谷駅(一般駅)開業。
  • 1948年(昭和23年)
    • 6月28日:福井地震により駅舎傾斜。
    • 9月21日:本屋(駅舎)その他復旧工事着工。
    • 12月19日:本屋その他復旧工事竣工。
  • 1961年(昭和36年)10月1日:貨物の取扱を廃止(旅客駅となる)。
  • 1971年(昭和46年)3月25日:荷物の取扱を廃止。駅員無配置駅となる。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
  • 2018年(平成30年)9月15日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる(チャージ不可)。
  • 2024年(令和6年)3月16日:北陸新幹線の金沢駅 - 敦賀駅間開業に伴い、ハピラインふくいの駅となる。