あいの風とやま鉄道 新富山口駅
新富山口(しんとやまぐち)
富山新富山口東富山
所在地 富山県富山市下冨居二丁目字稲荷割1-3
所属事業者 あいの風とやま鉄道
所属路線 あいの風とやま鉄道線
キロ程 45.6km(倶利伽羅起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員  243人/日(2022年) 
開業年月日 2022年(令和4年)3月12日
駅種別 無人駅 自動券売機 簡易IC改札機
新富山口駅
新富山口駅
2面2線ホーム 西口にある列車案内板
2面2線ホーム 西口にある列車案内板
自販機があります 自動券売機と簡易IC改札機がある
自販機があります 自動券売機と簡易IC改札機がある
新富山口駅は、あいの風とやま鉄道に所属する駅です。2022年(令和4年)3月12日に開業しています。
4両編成対応のホーム長85mの相対式ホーム2面2線を有する地上駅です。
無人駅となっていて、駅舎及び改札は東西2ヶ所に設けていて、共に跨線橋により結ばれています。
各ホームには待合室が設置されています。さらにエレベータ3基が設置されていて、バリアフリーとなっています。
東西の各駅舎には、自動券売機と簡易型IC乗車券改札機が設置されています。
新駅整備にあたっては幹線鉄道等活性化事業費補助(形成計画事業)を活用し、第三セクターであるあいの風とやま鉄道を主体として、国(鉄道・運輸機構経由)および地方公共団体の補助金を財源として事業が進められています。
設計費は約8,580万円で、国と富山県、富山市が3分の1ずつ負担しています。
新駅設置に伴うホームやエレベーター3基、跨線橋、券売機、改札機などの整備による事業費は約13億円となっています。総事業費は15億4千万円です。
東口はロータリーとパークアンドライド用の駐車場および、約100台の駐輪場があるが、西口は自動車の出入りはできず、約70台の駐輪場のみとなっています。なぜかトイレは設置されていないので注意が必要です。

のりば
ホーム 路線  方向 行先
1 あいの風とやま鉄道  下り 魚津・泊・糸魚川方面
2  上り 富山・高岡・金沢方面

駅周辺
富山貨物駅(JR貨物)、フェアモール富山アピタ富山東店、富山協立病院、富山市立広田小学校、イオンタウン上飯野、フェアモール富山、文苑堂書店 富山豊田店、ケーズデンキ 富山豊田店、国道8号、富山県道121号新富山口停車場線、富山県道65号富山大沢野線、富山県道172号八幡田稲荷線、富山県道177号蓮町新庄線、北陸電気工業 富山工場、北陸電話工事 富山支店

駅名の由来

富山駅からほど近く、新駅東側では富山操車場跡地の開発などの新しいまちづくりが展開されることから、富山市中心市街地への新しい玄関口(ゲートウェイ)として、新駅とその周辺がこれから益々発展することを期待し名付けられた。2020年10月20日から同年11月18日まで行われた富山県内在住者及びファンクラブ会員を対象にした駅名の公募に787件の応募があり、この中から選定委員会の審査・投票などを経て駅の名称が決まった。
なお「新富山口」の得票数は、「下冨居」、「新富山」に次いで3番目であった。
なお候補にあがった「新富山」は、元富山地方鉄道射水線及び市内軌道線の駅(停留場)名であった。

歴史

  • 2014年(平成26年)6月17日:駅の設置位置が決定。
  • 2019年(令和元年)7月10日:北陸信越運輸局が駅設置を認可。
  • 2020年(令和2年)
    • 1月13日:着工。
    • 10月20日 - 11月18日:駅名の公募を実施。
  • 2021年(令和3年)2月17日:駅名が「新富山口駅」に決定する。
  • 2022年(令和4年)3月12日:開業。