広島電鉄本線 立町停留場
立町(たてまち)
八丁堀立町紙屋町(東)
所在地 広島県広島市中区基町・八丁堀
駅番号 M8
所属事業者 広島電鉄
所属路線 本線
キロ程 1.8km(広島駅起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員 5,778人/日(2019年)
開業年月日 1952年(昭和27年)6月10日
立町停留場
立町停留場
5100形電車 ホームに上屋があります
5100形電車 ホームに上屋があります
立町停留場は、広島県広島市中区基町および八丁堀にある広島電鉄本線の路面電車停留場です。駅番号はM8。
本線が1912年(大正元年)に開通した際、当地に停留場は設けられておらず、当停留場が開業したのは1952年(昭和27年)のことです。開設当時の停留場名は郊外バス前停留場で、その名のとおり停留場の北西には広電バスの郊外バス八丁堀営業所が隣接していました。
このバスターミナルは広電バスが1949年(昭和24年)に開所したもので、拡大していました自社の郊外バス路線を束ねる拠点としての役割を持っていました。当停留場はこのバスターミナルを利用する客の便宜を図るために開設されたものです。
しかし1957年(昭和32年)7月29日に紙屋町交差点に接する場所に広島バスセンターが開所、郊外バス路線はこちらに発着するようになっています。これを受けて同日に停留場名は立町に改称されています。
本線はほぼすべての区間で道路上に軌道が敷設された併用軌道で、当停留場も道路上にホームが設けられています。
ホームは低床式で上下2面あり、東西方向に伸びる2本の線路を挟み込むように配置されています。
ただし互いのホーム位置は斜向かいにあり、東に広島駅方面の上りホーム、西に広電西広島駅方面の下りホームが置かれています。1988年(昭和63年)には上屋が設置されています。
通常は無人駅ですが、とうかさん開催時は集札員が配置されます。

運行系統
下りホーム 0 広電本社前ゆき、日赤病院前ゆき
1 広島港(宇品)ゆき
2 広電宮島口ゆき、広電西広島ゆき
6・9 江波ゆき
上りホーム  1・2・6 広島駅ゆき
9 白島ゆき 


1952年(昭和27年)6月10日 - 郊外バス前停留場として開業。
1957年(昭和32年)7月29日 - 広島バスセンターの開業により立町停留場に改称。
2013年(平成25年)2月15日 - 9号線の運行が八丁堀から江波まで延長され、当停留場にも乗り入れる。