宝来町停留場は、北海道函館市宝来町にある函館市電宝来・谷地頭線の停留場です。
1913年(大正2年)6月17日に蓬莱町停留場として開業しています。駅番号はY24。
ホームは2面2線となっています。交差点を挟んで千鳥式にホームが設置されています。
往線・復線共にバリアフリー対応で上屋が設置されています。
往線ホーム(谷地頭方面)の十字街側には衝突防止用のラバーポール(ガイドポスト)が設置されています。
1992年3月31日までは東雲線(宝来町 - 松風町 1.6km)が分岐しており、1系統(駒場車庫前 - 函館どつく前)の電車が運行されていました。
2009年1月にバリアフリー化を含む改良が行われるまでは往線ホームが長かったのですが、これは電車専用信号とポイント操作する都合でホーム前側が2系統、後ろ側が1系統と乗り場が区別されていた時代の名残でした。
渡り線も設置されていたことから事故や故障など大幅遅延発生の際には宝来町折り返しの臨時便も運行されていました。
1936年(昭和11年)9月15日に移設され、同時に東雲線の分岐駅となっています。
1965年(昭和40年)7月1日に宝来町停留場と改称しています。
1992年(平成4年)4月1日に東雲線が廃止されています。
2009年(平成21年)1月30日 には停留場の改築が完了し、供用が開始されています。 |