函館市電本線・大森線 函館駅前停留場
函館駅前(まつかぜちょう)
大森線    松風町 函館駅前
本線    市役所前
所在地 北海道函館市若松町16-10先、15-7先
駅番号  DY17
所属事業者 函館市企業局交通部
所属路線1 函館市電本線
キロ程1 0.0 km(函館駅前起点) 
所属路線2  函館市電大森線 
キロ程2 0..5km(松風町起点) 
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員  3,453人/日(2019年) 
開業年月日 1898年(明治31年)1月9日
函館駅前停留場ホーム
 函館駅前停留場ホーム
700形電車と8000形電車 8000形電車
700形電車と8000形電車 8000形電車
函館駅前停留場は、北海道函館市函館駅前にある函館市電本線・大森線の停留場です。
1898年(明治31年)1月9日に亀函馬車鉄道(後の函館馬車鉄道)の鶴岡町停留場として開業しています。駅番号はDY17。
ホームは2面2線となっています。函館駅側のホームが湯の川方面行、その対面側のホームが函館どつく前・谷地頭方面行となっています。 松風町側の軌道敷内には、1968年(昭和43年)に函館東・北斗ライオンズクラブより寄贈された国道5号の起点を示す起点標が埋め込まれています。
市役所前側に渡り線(連絡線)が設置されており、湯の川行始発電車のほか増車や貸切電車の運行、および事故や故障発生時に使用しています。
2003年(平成15年)7月、函館駅舎新築に伴う区画整理実施に伴い電停の位置が5メートル移動する事になったことから全面改装を実施し、上屋付きのバリアフリー構造となっています。
十字街・谷地頭・函館どつく前方面側のホームにはLED表示板を使用した電車接近表示機が設置されています。
毎年8月1日から5日に開催される『函館港まつり』の交通規制時には、当駅を起点に谷地頭・函館どつく前方面への折り返し運転が行われています。
また、花火大会の際には無線機を携帯した運行司令員や乗車整理員が乗客案内や料金の収受に当たっています。
1993年(平成5年)4月1日に、本線の一部(当停留場 - ガス会社前間)が廃止されています。
2004年(平成16年)には「函館駅前土地区画整理事業」に伴い停留場を移設しています。
2014年(平成26年)11月26日に 「函館市中心市街地活性化基本計画」事業により全面改築した停留場の供用を開始しています。なお、同年6月24日から11月25日の工事期間中は、約50メートル市役所前停留場側に仮設停留場が設けられていました。
2015年(平成27年)9月29日に新停留場が「グッドデザイン賞」を受賞しています。