JR北海道 森駅
森(もり)
函館本線 駒ヶ岳 → 森 → 石倉
函館本線(砂原支線) 東森 →
所在地 北海道茅部郡森町字本町6番地2
駅番号 ○H62
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員  215人/(2022年) 
開業年月日 1903年(明治36年)6月28日
乗入路線2 路線
所属路線 ■函館本線(本線)
キロ程 49.5km(函館起点)
所属路線 ■函館本線(砂原支線)
キロ程 35.3 km(大沼起点)
駅種別 直営駅(管理駅) みどりの窓口
話せる券売機設置駅
森駅
森駅
駅名標 出札窓口
駅名標 出札窓口
キハ261系気動車「北斗」 キハ40形、キハ150形気動車
キハ261系気動車「北斗」 キハ40形、キハ150形気動車
ホーム キハ40形気動車
ホーム キハ40形気動車
森駅(もりえき)は、北海道茅部郡森町字本町(ほんちょう)にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線の駅である。
駅番号はH62。電報略号はモリ。事務管理コードは▲140114。
函館本線の単独駅だが、函館方面は大沼駅 - 当駅間が大沼公園駅経由の本線と渡島砂原駅経由の支線(砂原支線)に分かれており、両路線の乗り換え駅となっている。
長万部方面は、当駅から鷲ノ巣信号場までの間が複線となっている。
快速「アイリス」が停車した。優等列車はすべて停車する。

歴史

  • 1903年(明治36年)
    • 6月28日:北海道鉄道 本郷駅(現在の新函館北斗駅) - 当駅間の開通に伴い、同線の終着駅(一般駅)として開業。開業時は森-函館間を1日4往復
    • 11月3日:北海道鉄道 当駅 - 熱郛駅間の延伸開業に伴い、途中駅となる。
  • 1907年(明治40年)7月1日:北海道鉄道国有化に伴い、国有鉄道に移管。
  • 1909年(明治42年)10月12日:国有鉄道線路名称制定に伴い、函館本線の駅となる。
  • 1911年(明治44年)8月:駅舎改築、跨線橋設置。
  • 1927年(昭和2年)
    • 10月:海岸埋立等、構内改築拡張工事竣工。
    • 12月25日:渡島海岸鉄道の当駅 - 砂原駅(現在の渡島砂原駅)間が開通。
  • 1930年(昭和5年)11月:駅舎改築。
  • 1945年(昭和20年)1月25日:渡島海岸鉄道が国有化と同時に廃止。渡島海岸鉄道線を継承する形で函館本線(砂原支線)当駅 - 渡島砂原駅間が開業。
  • 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道法施行に伴い、日本国有鉄道(国鉄)が継承。
  • 1950年(昭和25年)12月25日:駅舎改築(RC2階建て)。
  • 1954年(昭和29年)8月9日:昭和天皇、香淳皇后のお召し列車が停車。駅前奉迎が行われた。
  • 1978年(昭和53年)
    • 3月:駅舎改築。
    • 4月3日:全面改築工事竣工。
  • 1979年(昭和54年)9月27日:函館本線 当駅 - 桂川仮乗降場(現在の桂川駅)間が複線化。
  • 1982年(昭和57年)11月15日:貨物扱い廃止。
  • 1986年(昭和61年)11月1日:荷物扱い廃止。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる。
  • 2007年(平成19年)10月1日:駅ナンバリングを実施。
  • 2014年(平成26年)3月15日:特急「北斗」・「スーパー北斗」全列車が停車するようになる。
  • 2015年(平成27年)3月13日:寝台特急「トワイライトエクスプレス」の廃止に伴い、当駅を通過する特急列車がなくなる。
  • 2022年(令和4年)度:話せる券売機を設置。
  • 2023年(令和5年)3月18日:みどりの窓口営業時間が 5:00~22:00から 5:00~19:40に変更となる。
  • 2024年(令和6年)3月16日:みどりの窓口営業時間が 5:00~19:40から 6:30~18:50に変更となる。
  • 2025年(令和7年)3月15日:みどりの窓口営業時間が 6:30~18:50から 8:00~15:50に変更となる。

駅構造

島式ホームと単式ホームを組み合わせた2面3線の地上駅。
1・2番のりばの間に中線があり、下り列車の通過線として利用される。3番のりば外側の留置線の先は海岸となっている。
函館ブロック所属の終日社員配置駅(駅長・助役配置)。みどりの窓口、話せる券売機がある。
管理駅として函館本線の石倉駅・駒ヶ岳駅と砂原支線の渡島砂原駅までを管理する。

のりば

番線 路線 方向 行先 備考
1 ■函館本線 下り 長万部・札幌方面
2 - - 待避線・当駅折り返し
3 上り 新函館北斗・函館方面
  • 夜間滞泊が設定されている。

渡島海岸鉄道渡島海岸鉄道線
森駅
渡島海岸鉄道線 森 → 新川
所在地  北海道茅部郡森町字本町6番地2 
所属事業者 渡島海岸鉄道
所属路線 渡島海岸鉄道線
キロ程 0.0km(森起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1928年(昭和3年)9月13日
廃止年月日 1945年(昭和20年)1月25日
渡島海岸鉄道(おしまかいがんてつどう)は、かつて北海道茅部郡森町と砂原村(現・森町)を結んでいた鉄道路線、及びそれを運営していた鉄道事業者である。
1925年(大正14年)、国鉄函館本線森駅から砂原村への鉄道敷設が出願される。しかし当初は森駅への乗り入れは認められず、東森仮停車場 - 砂原停車場間の8.3 kmのみに許可が下りた。それから渡島海岸鉄道が設立され1927年(昭和2年)12月25日に開業、蒸気機関車による貨物及び旅客の輸送が開始される。1928年には森駅への乗り入れが認可され、同年9月に工事が完了、森 - 砂原間9.4 kmの全線が開通した。
昭和初期は内浦湾一帯から渡島半島東岸にかけてイワシが豊漁のために大変賑わい、それに伴って輸送実績も好調であった。
貨客混合の列車が1日4往復し、1936年からは砂原から鹿部町への乗合自動車も運行を始める。しかし第二次世界大戦から軍需輸送の整備が急務となり、急勾配がネックであった軍川駅 - 森駅間を迂回する「砂原線」(函館本線支線)の敷設が計画された。それと並行する渡島海岸鉄道は、1945年(昭和20年)1月25日に廃線となり、施設等は運輸通信省に買収された。
ただし、丸ごと全てが国鉄線になったわけではなく、渡島海岸鉄道は尾白内 - 掛澗間からは現在の国道278号とおおよそ同じルートを辿っていたのに対し、国鉄砂原線は北海道駒ヶ岳の裾野を少しずつ登るルートをとった。これは渡島海岸鉄道が森と砂原の集落を結ぶ目的で敷設され、一方の砂原線は上述の通り急勾配の緩和による輸送力増強を目的としていたためである。そのため掛澗駅と砂原駅は函館本線の掛澗駅・渡島砂原駅とは別の駅である。また尾白内駅は同一ルート上ではあったものの、函館本線尾白内駅よりも300 mほど西(森駅側)にあった。

路線データ
  • 路線距離(営業キロ):9.4km
  • 軌間:1,067 mm
  • 駅数:10駅※起終点駅を含む
  • 複線区間:なし(全線単線)
  • 電化区間:なし(全線非電化)